Mon journal
最近はあまり頻繁に書き込みできていませんが、思ったことや日々の出来事を少しずつ書きとめています。

2005年07月23日(土) つらかったこと。

今日は同じ寮の同期の女の子が退寮しました。
高卒の女の子です。
仕事が大変だったからか、
体調を崩して一時は仕事をやめるか、というところまで
いったようです。

正直、私はほとんど話を聞いていなくて、
最近になってそういう話は聞いていたのですが、
彼女からその話を聞いて、驚くと同時に、
こんなことになる前にもっと何かできていたんじゃないか、
と後悔しました。

幸い、仕事をやめるのではなく、親元から通える支店へ
異動という形で、彼女は今日実家へと引っ越していきました。

といっても、これは上からの指示で、彼女が今このときに
退寮したい、といったわけではありません。

確かに体調をくずしていたころは
そうだったかもしれませんが、
今は比較的よくなってきたところだったのに・・・。
タイミングがおかしい、と思います。

もしこういう指示を出すのであれば、
もっと早くにするべきだったはずです。

せっかく少しずつ立て直してきたところを、
確かに親元から通える安心感というのも大きいとは思いますが、
また一から新しい環境で
職場の人間関係を作り直さないといけないなんて・・・。
それはそれで大きなストレスになりかねない、と思います。

それはさておき、
やっぱり同じ寮の同じフロアに住んでいた小さな女の子のことを、
私はもっと気にかけてあげるべきだったのではないか、と
ものすごく後悔しています。
いまさら、なんですけど。
それに「かけてあげる」なんて、
とても傲慢な言葉ですけど。

高校を卒業してそのまま社会人なんて、
モラトリアム期間もなにもないままで、
いきなりこんな世界に飛び込んで、
まったくつらくないわけないのに。

私みたいな大卒よりももっとつらいはずです。
職場に恵まれれば、
本人に合っている職場であれば仕事であれば、
まだよかったかもしれませんが…。

つらいことがあっても、
それを何かの方法で解消してあげることができたらよかったのに。
私には何ができただろう、と考えたりしています。

職場が違うから、実際の仕事の環境をどうにかすることは
できないけれど、
精神的な面で何か助けになるようなことができたんじゃないか…と、
そう思えて仕方ないです。

不安や後悔が溜まって爆発しそう。


そのあと、支度をして同じく名古屋にいる弟に会いに来た両親と合流。
一緒にお昼を食べて、名駅まで行って支店を見せて、
地下を案内して帰ってきました。
帰り、別れてから、久しぶりに服を買いました。





なんというか、どうしても言えない。
全部は言えない。
自分が何に対して悩んでいるかとか、不安なのかとか、
誰に言っていいのかとか、むしろ言ってもいいのかとか、
それすらもわからないし。

今は一生懸命考えないようにして目をそむけているだけのような気がする。

どんどん自分が役に立たない人間のような気がしてくる。

これは自分で何とかして、
努力して、
仕事をきちんと覚えて役に立てるような人間になればいいだけの話。

それはわかっている。だから話せば改善する問題でもなくて。
ただ漠然と不安を抱えていて、それをもてあましている。

できるようになればいい。
でもできない。
がんばってない。

なんだか連鎖的にいろんなスイッチが入ってしまって、
とても不安で仕方がない。
でも、周りの人にはやっぱり見せられない。全部は。

それは意地なのか、綺麗に表現すればプライドなのか。
本当だったらこんなこと、ここに書くこともしたくないくらい。
誰かに心配かけたくないし、
そんなことで悩んでるのかとも思われたくないし。
同僚にも言えない。ちょっとは言うかもしれないけど、
全部は言えない。言いたくない。
そんなに自分が弱いなんて、自分でも認めたくない。
でも自分だけで溜め込んでいるのもつらい。
でも、負けたくない。きっと人にも自分にも。

矛盾している自分が嫌だなぁ…。

仕事が嫌とかそういうんじゃなくて、
周りに気を配れない自分とか、
仕事をちゃんとできない自分とか、
感情に引っ張られて仕事に影響する自分とか、
役に立てない自分とか、努力してない自分とか、
そういうのが嫌。
要は自分が嫌なんだよなぁ。

あーもう今日はこれで終わらそう。堂々巡りだし。







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