週末TVドラマで二夜連続「流転の王妃 最後の皇弟」というのをやっていた 以前「ラストエンペラー」という映画を観てすごく感動した覚えがあった 皇帝溥儀の人生は凄まじいものであったが、このドラマではその弟と妻になった日本人女性、浩の壮絶な人生を描いていた まさしく時代背景に翻弄された人々 死ぬか生きるか、あんな状況の中でどこまで人を信じられるのだろう
マトリックス・レボリューションズを観てきた 楽しめたよ私は。世間では三作目は一番面白くないだのいろいろ言われているらしいが、一作目がよかったから二作目、三作目があったのであって一作目が一番いいに決まってるでしょ、そんなの。 だいだい三部作なんてそれぞれ別個のものとしてとらえるべきであってテーマがあるのだから続編とはちょっとスタイルがちがうのじゃないかな 二作目でネオが空を飛んじゃった時点でもう一作目とはまた次元が違っているわけで、こんどのでは なにかもうアニメの世界を至極感じてしまった 最後のほうでネオが平和を勝ち取りにいったところで人工知能から管みたいなのが出てきてネオの身体に差し込まれているところなんて「風の谷のナウシカ」だし、最後のスミスとの雨の中の決戦なんて「ドラゴンボールZ」のスーパーサイヤ人、ゴクウとべジータ(又はセル、フリーザ、ブウなど)の超大物の空中戦じゃないか、あれは。そういえばなにかでちらっと見たが「アニマトリックス」というのが前身だったんだって?
半ばぐらいで「ミフネ船長」がもの凄い形相でガンガン打ちまくっていた 勝てないとわかっていても。死んでしまうとわかっていても。相当長い時間あのシーンがあった まるで見ている人に「どうだ、面白いか、こんなにうちまくって、笑いたければ笑え、おまえたちが地球でやっていることと同じことをやっているんだぜ」 「だからむなしい戦争はやめておけ」そう叫んでいるようにきこえたわたしには。
どんなに時が流れても人間の本能や本心というのは変わらず、野望を叶えたい、やられたらやり返す、愛する人の仇を討つ、そんな気持ちがある以上は戦争はなくならないわけであって、刀が核兵器になったり範囲が広くなったりするだけで根本的なことは同じである 「武蔵」では戦から一度は身を引いたが幼なじみを殺された 悲しみ、そして己ひとりで生きてきた者の意地をみせるため再び刀をとる 真田幸村しかり、負け戦と知りながら豊臣の為に命を懸ける 人間のどうしようもない煩悩なのか・・・・
昨日イラクで日本人が二人殺害された さあ、どうする小泉、 だから自衛隊を派遣するのか だから自衛隊を派遣しないのか
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