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風にのって龍が翔ぶ
瑠奈
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2004年06月03日(木)
世界の中心で、愛をさけぶ

そんなタイトルの映画を観てきた 原作片山恭一のベストセラー小説が映画化されたもの いまかなりのブームとなっているらしい シアターのトイレで「今日で二回目」なんて言っている人もいたがあんな悲しい映画は二度も観れないわたしは。切なすぎるというか・・・・

この話は中高生と青春時代を過ごしてきた三十代〜の両方の世代が観ても感動を味わえる、そんなところがブレイクしたのではないかと思う キャストも二つのペアにわかれる 高校生役の森山未来、長澤まさみ。大人になってからの大沢たかお、柴咲コウ。実は高校生役の二人のほうがずっと出演時間が多い。柴咲においてはかなり出番は少ないのだ 柴咲ファンでもあるわたしはちょっぴり残念だったが高校生役の二人がことのほかよかったので満足した 特に森山クンはよかった ちょっと不良っぽい眼つき、あぶなっかしい言動、好きな女の子に振りまわされる純情さ、そして純真無垢な無償の愛。そんなところがちゃんと醸し出されていてこの男優は凄いなとおもった まだ十九歳らしいがなるほどミュージカル出身だけに柔軟性があるというかこれからどんなふうに成長していくのかなって楽しみ

この男の子だったから悲しすぎる話に爽やかさみたいなのが共存できたのかもしれない