関西大学名誉教授谷沢永一氏が執筆された「嫉妬する人、される人」が面白そうだ 新聞で紹介されていたのを読んだだけなのだが興味をそそった この本はなにも男女間の嫉妬の話ばかりではない
すべての人間の本質は嫉妬である
嫉妬の極限は憎しみと恐れ
人間の器は嫉妬のコントロールで決まる
自分の足跡を消して嫉妬も消す
すべての仕事と組織は嫉妬心によって動かされている
男同士の嫉妬の罠は目に見えない
これはほんの一部分であるが妙に説得力があるではないか 嫉妬心がない人間なんているのだろうか 人前ではクールにしていても表にださないだけで腸が煮えくり返るくらいどうしようもなくなっているということは誰もが一度くらいはあるだろう 嫉妬は決して恥ずべきことではないと教えてくれている
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