ちょっと冷戦気味の旦さんと私。

今日午後、旦さんから電話。

「お通夜で京都に行くから、ちょっとだけ遅くなるわ。」

「ん、わかった。」



「・・・Ｓくんとこなー、別居中やねんて。」



Ｓくんとは、旦さんの同業者仲間だ。

週に１回くらいは同業者の会合で必ず顔を合わせる旦さんの仲良しだ。

嫁さんが娘を連れて、実家に帰ってしまったらしい。



「へ〜、何時から？」



「３週間位らしいわ。」



「まだ、３週間なん。」



「いや、３週間は長いで。今まで黙ってたけど昨日初めて打ち明けてん。」



「また、なんで別居してるの。浮気でもした？」



「性格がまったく合わんらしい。」


・・・・性格が合わんって、結婚してからいったい何年たってる？

ひとり娘もたしか、中学生やし。

そんなん、もっと前からわかってたんとちがう？

それに、Ｓさんうちの旦さんにはいつもなにかしらよくしてくるけど

奥さんにももっとうちの旦さんにするみたいにしてあげたら

いいんじゃないの？




「迎えにいったんか、って聞いたら一回も実家へ迎えに行ってないらしい。

ぜったいあやまらへん、言うてるわ。もう、ええねんて。

性格あわへんからやて。」




ほかの同業者仲間の友人のところも夫婦仲が悪いらしい。

そこの奥さんは

「私が太るのはあんたのせいや！」

と怒るらしい。



「太ることまで旦那のせいにされてもたまらんわな〜。」

って旦さんは言うけど、確かにストレスで食べすぎてしまうことは

私でもある。その人どんなストレス、奥さんに与えてるのか。。。



「Ｔさんとこも、奥さんに離婚されて奥さんと娘さんが二人で別に

暮らしてるらしいわ。」



「Ｔさんって、いくつ？　もういい年でしょ？」



「６０位かな。」



・・・・・６０歳で離婚されるってよっぽど愛想つかれてたんやろね。



















ところで、今から京都に行くっていう車の中から

長々となんですか？

夕方で、そろそろ忙しい時間なんですが、ワタクシ。。。。。




















旦さんが電話の向こうで言いました。
























「僕もたいがい不幸やと思てたけど、みんなのこと聞いたら

なんや、一番ましやなぁって言うててん。」





















「あ、そうですか。よかったね。」
























・・・って、よ〜〜〜ないわっ！




「僕もたいがい不幸や」って何？

ちょっと、聞き捨てならんこと言うてない？


「何それ、不幸って・・・」


「いや、みんなそんな話してるのに、自分だけ幸せやて言われへんから

そんな風に言うてん。うちは幸せや。」



・・・あ、あはは。

よかったね。なんかようわからんけど、そらぁ良かったです。










そうよ。

いっつも奥さんに邪険にされてるとか、

おやじギャグ連発にめったに笑ってくれないとか、

朝からゴルフのビデオ見たら皆に嫌がられるとかなんて

たいしたことじゃないのよ！






・・・それだけじゃ無い？







ま、それはまたの機会にして。。。(^◇^;)







私達が家にいるだけでも感謝してくれなきゃね！