苦しくないですか? - 2001年10月26日(金) 仕事に就く、という概念はどうも、義務教育、高校の生活を 経て身についたように思える。定職に就かなければ、くだらない生き方に なるとか、駄目な人生である、とか。無意識のうちに入り込んで 意識的にもそれを思うようになっている。仕事に就くという行為を 国民がしなくなると困るのは政府であり国であって何故かと言えば GNPが下がって経済力だけが武器の日本ではそれを落として しまえばどうしようもなくなるからで、皆、仕事をしろと しない奴は屑だと俺達の意識に刷り込ませているのである。 大抵の人は仕事に就く、それは安定を望むからであり 自分の生きる上での意義を鑑みた結果ではない。 俺自身は、社会で上手くやっていけそうにないので、仕事に 就きたいと思うが出来ないし、この出来ないというのは 就職は出来るだろうけど仕事をしていく中で自分も苦痛だろうし 相手も苦痛になるだろうということで、また何も考えてない状態であれば 安定を望んでる自分によく気づく。俺は特に衝動に駆られるほど したいこともないし、きっかけもないし、意気地もないし。 とにかく、いい加減出し、根性なしであるし、興味のないことには 意識をまったく向けないし、つまらないことでくよくよ悩むし やりたいことが多すぎるし、それでやることがなくなるし 世の中が悪いとすぐ転嫁するし、人間関係が上手く作れないし 皆が就職すれば必ず友達はいなくなるし、そのうち死ぬし。 仕事は適当で趣味に命をかけようと決意した次第であります。 -
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