![]() |
ネガティバー - 2001年11月21日(水) 何をしたか全然、覚えてない。 と言っておきながら今思い出した。 本を読んだ。天使な小生意気とか柔道物語とか 一、二の三四郎2など。小説も読んだ、リウイとか出てきた。 あと、あずまんが大王の3巻とピアノの森を買った。 僕たちの洗脳社会を2章ぐらいまで読んだ。 ちょっと疑問に思ったのは科学主義が弱まったからといって 情報社会が台頭してくるなんて事はわからんというか 確かに情報世界というのは大きな波だけどそれが人類が 選ぶとは決まってないというかなんというか。 それと、今は「時間が余り資源がない」であり情報技術により パラダイム・シフトが起き「資源が余り、時間がなくなる」と 言う考えは非常に科学主義的で次の時代を占うには 適さないものだと思わないくもない。 現象を観測または実験をして理論を立てるのは科学的な物の 考え方であるわけです。つまり、農業革命時の原始的な人間が 亀を焼いて占いをしてるのを僕達が馬鹿だな、と感じるのと 同じように科学的に予測をすることは次のパラダイムシフトした世代からは 馬鹿なことに見えるわけで、それは正確ではない、と言うことに なると思う。また、情報技術は科学の延長上にあるのだから 科学的仮説を立てるのに問題がないかもしれません。 しかし、それはつまり、情報技術は科学の上によって成り立ってるわけで パライダイム・シフトが起きたとしてもそれは科学に包まれた上での ものでしかないとも考えられます。それは思索的な面でも物理的な面でも 例外はないと思います。狩猟から農業へ農業から産業へのように 強く消せるものではないのです。科学の呪縛と言うのは人類が 一度滅びねば、抜けきれることはできないと思う。 ただ、農業をしていた古代人は今のような世界は想像できなかったように 僕の想像を遥かに超えるある契機、物質、現象、思想・・それさえも超えた 何かがが生まれ今の世界を塗り替える可能性はあると思う。 人類全てが超能力者になるとか。情報技術は人類が変わるほど スケールの出かいものだとは俺は思えない。 とまあ、疑問を口に出してみたけど僕達の洗脳社会はすごく面白い。 非常に論理の組み立てもしっかりしてるし発想も素敵です。 確かに資源不足の現在でコンピューターを使った情報技術社会は 生まれてくるべき存在だと思う。ただ、食料とかの問題はどうなるんだ? とは思ったけど。そこら辺が情報技術によって改善できるのか、とか やっぱり科学に頼るしかねぇんじゃねえの、とか。 そこら辺は捨て置いて、資源が豊富になったことで時間があまり 思索的な活動をするようになる人間が増えるのは大歓迎です。 それにともない、幾つもの小さな社会が出来て自分たちだけが わかれば良い、という仕事、遊び、芸術をするようになるって 言うのも面白い。ちょっと寂しいような気がするけど。 -
|
![]() |
![]() |