金色の夢を、ずっと見てる

2003年10月16日(木) こういう時、普通のカップルはケンカになるのだろうか・・・?

事件は昨夜起こりました・・・。

トリビアを見ていたら次郎君から電話。
次郎君「もしもし?」
私「はーい。お疲れさま」
寒いね、とか何してた?、とかちょこちょこっと話した後、次郎君が何やら言いにくそうに言うのです。(※ 次郎君はかなりコテコテの熊本弁を使う人なので、以下標準語に近づけてお送りします)
「あのさぁ・・・」
「ん?何?」
「・・・・あのな・・・今度のスペ」
「ちょっとまって!・・・今すごい嫌な予感したんだけど」
「・・・今度のスペースワールド・・・ど〜も無理っぽい」
「・・・Σ( ̄□ ̄!(予測したとはいえあまりの衝撃に言葉をなくすワタシ)」
「どうも仕事になりそうなんだよね〜・・・」
「・・・(まだ衝撃から立ち直ってないワタシ)」
「や、俺の予定では金曜から3連休になる予定だったんだよ。でも金曜に休もうと思ったら土日に出なきゃ行けなくなりそうな状況で・・・」
「・・・金曜は何なの?
「近所のお宮さんの秋祭り」(次郎君はかなりローカル行事に熱心な人です)
「・・・(まぁお祭りは次郎君の都合で日程変えられないけど、私との約束は変えられるよな・・・と頭ではわかるんだけど、自分よりお祭りを優先されたようで複雑な気持ちで何も言えなくなるワタシ)」
「・・・とりあえず明日メシでも行こうか」
「・・・・・・うん・・・」
「いや、ごめんって・・・おい、泣くなよ」
「(へ?泣いてない・・・あ、今あんまり寒くてちょっと鼻をすすったのが泣いてるように聞こえたのか?・・・しかし悔しいので誤解させたままにしておこう)・・・うん」
「とりあえず明日会おうな。で・・・どうにかするから」
「(この場合のどうにかってのは”どうにかして土日に休めるようにするから”じゃなくて”代わりに来週の土日とかって代替案を出す”って事なんだろうな)・・・わかった」
「んじゃ、とにかく明日仕事終わったら電話するよ」
「・・・・・・わかった。」
「じゃ、明日な」
「うん、おやすみ」

・・・・というわけでございます(;;)
自営業というよりほとんど個人営業状態の次郎君。仕事を頼まれたら余程他の仕事が詰まってない限りは引き受けちゃいます。1度断るとまた依頼してもらえるという保障はないのですから。と、頭ではわかってるんだけどねぇ・・・。

私の方が先約なのに!!(><)

しかしこの時代、会社に属しているわけじゃなく、自分の腕ひとつで仕事を取り続ける事がどれだけ大変かぐらいは私でもわかります。そうやって頑張ってる次郎君をすごいなぁとも思うし。

1度失敗したり断ったりすると、その信頼を取り戻すのは大変なんだそうです。そりゃーそうですよね。仕事が欲しい人はゴマンといるんですから。その中から次郎君の仕事を信頼して任せくれる人を、個人の都合で断るわけにはいかないのでしょう。

残念だけど、私が納得するしかないんだろうなぁ。

そんなわけで、週末のお泊まりデートは延期になりそうです。ちょっと悔しいので今日の夜はいつもより贅沢な物をおごってもらおうかな(苦笑)

ちなみに前にも似たような事があった時に友達にその話をしたら、「咲良ちゃんそれで許しちゃうの!?・・・優しすぎるよ、それ。私だったら絶対キレる」と感心された事があります。・・・・・・そうなの?世間のみなさんはこういうの許さないの?私、甘いの?誰か教えてー(汗)



 < 過去  INDEX  未来 >


咲良 [MAIL]

My追加