2003年10月25日(土) |
今日はウツの誕生日♪ |
とうとうウツも46歳になってしまったのね・・・。私が最初に惚れた頃はまだ30代だったのになぁ。気がつけばウツを愛し続けてはや14年。人生の半分以上ですぜ(**; でもやっぱ好きなんだよね〜。もしウツ・・・っていうかTMに出会ってなかったら、私の人生かなり違ったものになっていたはず。っつーか考えられないし、それ。どんな時でも、その人の声を聴けばエネルギーになる、そんな存在がいるって事自体が嬉しい。
昨夜はとある営業所のパートさんと食事でした。仕事上よく電話では話すんだけど、個人的に会うのは初めて。その方は下肢に障害があって、松葉杖がないと歩けません。進行性の病気で、早ければあと数年後には車椅子になって、さらに時間が経てば寝たきりになる・・・という事がもうわかってる人。でも数ヶ月前に彼氏ができて、その人の事をとっても楽しそうにのろけてくれます。自分の体の事、子供の事(彼女はバツイチなので)、彼氏の家の事、いろいろ考えたら再婚する気はないけど、今後の事を考えるとやはり付き合うなら障害者同志がいいのかな・・・と悩んでいました。
実際、結婚を前提に交際を申し込まれている相手がいるのだとか。その方も下肢に障害があって、既に車椅子生活。故にご両親も理解があって、大変さがわかりあえるからこそ障害者のお嫁さんも歓迎してくれるらしい。家はもちろんバリアフリーになっているから周りの人にかける負担も少なくて済みそうだし、なにより「周りの反対」という最大の障壁がない。
今の彼は(今現在結婚する気はまったくないんだけど)初婚で、しかも長男。彼のご家族の気持ちを考えると、付き合っている事すら公にできないでいるのだそうです。
実は大学では社会福祉を学んでいました(いろんな経緯があって今は全然関係ない職種についていますが)。何度かこういう問題に出会った事がありますが、その度に考えさせられます。先の事を考えると余計な苦労がない方がいいとは思うものの、やっぱり本当に好きな人と一緒になれるのが一番いいんじゃないかとも思う。
最後に決めるのは本人なので「こうしなよ」みたいな事は言えないのですが、「私はこう思う」という形で話を聞きました。
たとえば、いつか自分に子供ができて、その子が結婚相手として障害を持つ人を連れてきた時に・・・先々の苦労を考えると反対したくなるかもしれない。最後はやっぱり”子供が選んだ人なら”って言ってあげたいけど。もちろん逆のパターン(自分の子供が障害者だ、って場合)もあるだろうし。
結局は、(こういう言い方は失礼かもしれないけど)健常者側の覚悟の問題だと思います。どんなに考えてたつもりでも、いざ付き合ってみると(または結婚してみると)思ったより大変、とかあるだろうし。そんな時にどれだけ相手の事を大事に出来るか。その覚悟の程を見極めてから決断しなきゃいけないんだろうな。
話すだけ話したらすっきりしたらしく、最後は明るく別れましたが。
彼女には”彼との事を今後どうしたらいいのかな”という事だけでなく、”その悩みを相談できる人がほとんどいない”という悩みもあるわけです。私なんて彼女より10歳近く下だし、力になれるのかどうか怪しいけど。少なくとも彼女の2つめの悩みは私で解消してあげられるのならそれでいいかなぁ・・・と思います。
それにしても私の日記はいつも長いですね(汗) 根気よく読んでくださるアナタ。そう、そこのアナタ。本当にありがとうございますm(_ _)m これからもよろしくです(^з^)chu!
さて、今日はこれからちょい久々に次郎君とデートなので行ってまいります。
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