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猛毒。
リョウ
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2002年02月26日(火)
姫路への旅。(後編)

サテ、
姫路の夜は更けてゆきます。



何故か「チャーリーズ・エンジェル」を見ながら映画談義に花を咲かせ続けることとなったのですが、
夜に強いことで自他公認のリョウさん、
リサもカズマも萩も眠気を訴えるなか、
1人元気でした。



リサとカズマが就寝した後も、
萩を寝かさずにだらだらとしゃべり続けてました。
萩は最近まったく恋をしていなくて、
「恋がしたい恋がしたい」とくり返してました。
あたしもそれは同意見だったもんで、
2人して恋ってもんの難しさにさいて語らいあうこととなりました。





「ヒトを好きになる」と、
毎日がとんでもなく充実する・・・、
ってのが萩の持論で、
確かに「そうかもなあ」って思えたんだけど。
でもやっぱ、なんてか・・・、
あたしはいつも恋をすると、
楽しいよりもシンドイのがデカイ。



好きでも、それを何故かセーブしようとする自分がいたり。
疑心暗鬼になって誰も信じれなくなったり。
相手のことを人として好きなのか男として好きなのか自分でもよくわかんなくなっちゃったり。
同じヒトを好きになっちゃう友達がいたり。



そーいうのをくり返すたび、
あたしは自分で自分を「恋愛に向いてない」人だって、
再認識してる。
事実、ほんとそうだと思う。



トミタのことを振り返っみて。
去年の晩夏、
好きだって自覚してから、
ユウコもトミタのことを好きなんだって知るまでのブランクは、
ほんの少し。
1ヶ月とちょっとくらい。
確かにその時期は、
楽しかったと思う。
ユウコと2人してトミタの話ばっかしてた。
今思えば、そこであたしも、気づいてればよかったのにと思う。
ユウコの、トミタに対する想いに。



ユウコの想いを知ってからはもちろん、
日記の過去を振り返ればわかるとおり。
あたしは、
自分の感情を押し殺すことに専念するようになった。
恋心をもてあまして、
何度か泣いた。





萩と話すうちに、
そんなことを思い出した。
もちろんそんな、
トップシークレットは言えない。
トミタとユウコが付き合うことになった今、
そんなことを言っても空しいだけだしね。



萩と話すのは楽しかった。
傍若無人なようでいて、
ちゃんとデリカシーのある話をする萩と話すのは楽しかった。
時々うつらうつら目を覚ますカズマからコイバナを聞いたり、
あたしとは仲間ウチではない萩の友達の補佐の話を聞くのは楽しかった。
からかわれるのも楽しかったし、
すげー、かまわれてる感じで。



そーいや、
ジャイとは映画好きという共通点でよく話をするらしい萩が、
ジャイと話してるときによくあたしの話題が出るって言って、
それが意外で、
ちょっと嬉しかった。
ジャイはあたしのことを「ジャイ子」って呼ぶから、
ついつい「ジャイ子が・・・」って言ってから、
「いや、リョウのことやねんけど」って言い換えるのがスゲエ多いんだって、
もう「ジャイ子でわかるからエエのに」って笑う萩がおもしろかった。
てゆーか、
なるべく広めないでは欲しいんだけどね!!!
ジャイ子とか。
いやマジで。
んで略して「ジャイ」とか呼ばれたりして。
お互い「ジャイ(ジャイアン)」「ジャイ(ジャイ子)」って呼び合ってるのもいかがなもんかと思うんだけどね?
いやマジで。



あたしが今誰かを好きになるとしたら、
それはジャイかもしれない、ってことを、
萩には話した。
夜中にラーメン食いながら(笑)





ユウコがいない空間ってのが、
予想以上に居心地良くて、
それはそれでなんとなく、
複雑になったりも、
した。





翌朝、
あたしは1時間しか睡眠をとらないまま、
夕方頃まで部屋でダラダラして、
その後プリクラをとりまくって、
帰路についた。
帰りの電車の中でウノとかしたりして。
楽しかった。




楽しいのが、
ちょっと、
寂しかった。