初日 最新 目次 MAIL


猛毒。
リョウ
MAIL

My追加

2003年04月08日(火)
3回生。そして。

春休みが終わった。
今日から新学期が始まって、
今年一年間の授業の時間割を組み立てるために、
今は奔走しているとこ。
なんつって。
今日も元気に授業さぼって、みんなでダラダラしてたや(^_^;)


委員会の連中との縁はぷっつりと切れ、
学科が違えば滅多に会うこともない。
別にそれに対しての気持ちもない。
どーでもいい。


ユウコとの仲は普通だ。
普通に話す。
普通にメールする。
なにも感じなくなってきた。
トミタの話はしない。
薬指に光る銀色だけで充分。


結局あたしは、
そばにいなくなったらどーでもよくなるヒトなのかな。
遠距離恋愛もそりゃうまくいくはずないわ。
トミタと会わなくなってから、
だいぶ気持ちが落ち着いてきた。
なんだかんだ言っても、
どーしたって呪縛から抜けられなかったのは、
あたしの苦しみと裏腹にある他人の幸せを、
すぐ近くに感じているのが絶えられなかったからだと思う。


大学のトモダチの何人かには、
あたしがトミタを好きだったこと、
それが原因でユウコと一緒にいるのはツライこと、を、話したから。
誰か知っているヒトがいるのだということだけでも、
あたしのココロは救われるようだ。










3回生。
今年で21だ。
もう、ほんとに、オトナ。
煙草もやめたし、酒もセーブするようになった。
今、部屋を片付けてる。(←また)


就職にむけて歩き出した。
近いうちに免許もとろうと思う。
あいかわらず「スキな人」はできない。
多分、しばくはできないと思う。
なんとなく、自分でわかる。


委員会をやめてから、
学科のトモダチは増えた。
もともとあたしはパッと見、オープンな性格に見えるらしく。
けっこー周りにはたくさん人がいる。
それはそれで楽しい。
ほんとに楽しい。


委員会の仲間とは、
一緒にいるのが楽しくても、
どこか「仕事」がまず念頭にあり、
素直になれなかった。
学科のトモダチと一緒にいるほうが、
あたしはよく笑う。
楽しいから、素直に笑う。
愛想笑いもこめて、笑う。
自分が、どちらかというと「信用ならない人間」なんじゃないかなってのは、
なんとなく気がついてる。
だから、多分「広く浅く」にもなるだろう。
それはそれでいいのかも知れない。


今は楽しい。
なんか楽しい。
理由もわからないけど。
なんていうか、
ちょっと、
解放された気分。
あたしはあたしのために行きたい。


あと2年間、学生のうちに。
好きなことをしなくっちゃ。