2001年10月13日(土)
「何で戦争なんかするんだよ。 面倒くせぇしうるせぇだけじゃねぇか。」
その疑問にタイミングよく答えてくれた奴がいた。
『絶対なくならないね。 世の中に人間が1人にならない限り。』
キッパリ言いやがったな。コイツ・・・。
『世の中に2人いたら戦争は始まる。 全く同じ気持ちを持った人間なんていない。 夫婦喧嘩・兄弟喧嘩・親子喧嘩だって 規模の小さい戦争。国対国になっただけ。 動物は毎日が戦争。弱肉強食。それが普通。』
ちくしょう。悔しいけど納得。 (何が悔しいんだ・・・)
『例えば自分のおやじが、足を撃たれた。 母親が腕を撃たれた。兄弟も腕を撃たれた。 相手は自分の存在に気が付いていない。 自分は武器を持っている。さぁ。どうする?』
さぁどうするって。決まってんじゃねぇか。 「迷わず撃つ。っつーか殺す。」
『人間極限に立たされると、何でも出来る。 そういうもんなんだよ。平気で人を殺せる。』
ちっ。こいつたまには良い事言いやがる。
戦争がなくならない訳がよーくわかった。 じゃぁ人間がいなくなりゃーいいんじゃねぇか。 人間は邪魔な存在なんだよ。この世の中に。 言いたい放題言ってやりたい放題やって。 立場が危うくなったら人のせい。 ゴミなんだよ。ゴミ!全宇宙のゴミ!! っつーかゴミに対して失礼だな。 ゴミだって人間が出してんじゃねーか。
ちくしょう。 自分が偽善者ぶってたのがよくわかった。 むかつく。虫唾が走る。
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