飾らない日記



会えたね

2004年02月08日(日)

どうしようか迷ったけど
君に会えそうな気がして
誘われるままに出掛けた。
少ししてから君が現れた。

恋人と一緒に・・・

少し酔ってた君は
僕に連絡先を教えてくれた。
『一緒に遊びに行こう』
そう付け加えて・・・
−でも連れが可愛そうだよ−
そう言う僕に君は
『もう終わりだから』
と、笑顔で応えた。

知り合いが居る前で
『これ恋人』
僕を指しながら楽しそうに言う君。
周りの人の驚いた顔。
−酔っ払いですから−
苦笑しながらフォローを入れる僕。

『外に行こう』
と、無理矢理僕の手を引く君。
目の前には君の恋人が居た。
君は自然に手を離して
何もなかったような顔で
恋人の前を通り過ぎる。

座っていたら目の前に立って
恋人との仲を話し始めた君。
そこへ君の恋人が現れた。
僕達を見ながら立ち尽くす恋人。
それに気付いているにも関らず
僕の傍から離れようとしない君。
こっちが焦ってしまう。


別れそうとは聞いていたけど
まだ付き合ってるわけだし
酔っ払いとはいえ
さすがに恋人の前ではちょっと・・・
嬉しい反面複雑な気持ち。

傍から見たら君を奪ったと
そう思われるに違いない。


たまには略奪愛でもしてみる?

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HK

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