思いつき日記
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2002年04月03日(水) 28

続き

「あーあ、よく寝た。」
背伸び、アクビ。

「どれそろそろ帰ろっかな。」と思った時はそろそろ薄暗くなる6時半くらい?

1人でキコキコ、マイぽるしぇを走らせる私。帰宅途中、何故か父親が
すぐそこまで迎えに来ていました。

「どこ行っていたんだい?」
父はニコニコしながら聞いてくる。

「ブーブ。」「あっち。」
(いや、あっちの車置き場で遊んでてさ)

「何してたの?」
ほっとした表情だ。

「ねんね。」
(だから、車置き場で昼寝してたんだって)

「そうかー。うちに帰ろうね。」

「うん。」

皆と一緒に行ったのが2時過ぎくらい(ちょっとここらはあやふや)で、
6時半までいなかった訳で。周りでは私が行方不明になったということで
大騒ぎだったらしい。父によると私があまりにもニコニコして満足げに
帰って来たので怒るどころか、笑ってしまったそうです。
警察に行くかと言う一歩手前まで話は進んでいて。

私は当時、県営住宅に住んでいたのですが、住人皆で探していたそうで。
O君たちも始めは分からないと言っていた(そりゃそうだわな、だって私が勝手に
ついていって勝手に遊んで勝手に昼寝してたんだもの。O君たちは行方など分かる
わけ無いよね)そうですが、「そういえば俺たちについてきたな」と言ったから
父が私の近くまでやって来ていて会話部分になったらしいのです。

実はこの話は私が2歳3ヶ月の時の話でして。
最後の会話の部分。実は自分ではカッコの中の言葉を言っていた
つもりでした。最近この話になって、聞いてみたら全然会話してなかった
らしい。(そんなはずじゃなかったのに。てへ)
 
初めて自分の意志で外に遊びに行った日。
後で、どこかへ行く時はちゃんと言ってからにしてね。と言われた。

しかし、この話を人にすると信じられないと皆、口をそろえて言います。
こんなに昔のことをはっきり覚えているのと言うのはおかしいのでしょうか?
ていうか、うちの家族は私の話、話半分で聞いていてムカツク。(なんてね)

私も覚えていると言う人、今すぐテレホン、メール、糸電話。よろしく。
イイやあんたは変だと思う人、今すぐ交換日記、伝書鳩、飛脚。よろしく。
感動したよと言う奇特な方、今すぐ…思いつかん。

小さい頃の方が今に比べて断然大人っぽいのはどうしてだろうか?
私はどんどん、悟りきった聖人から子供へ戻ってきている気がする…
イカンイカン。幼児帰りしないように気をつけるくらいなら出来るかな。

……

今日とうとう28才になってしもた。

最近仕事において充実している。
一生懸命全力でぶつかった時の爽快感。
責任を与えられて、それをこなしてゆく充実感。
今は結果は全くと言っていいほど現れていないが、やっと社会に貢献している
気分になれている。今まで誰かの陰に隠れどこか依存していた自分よさようなら。
やっと独り立ちできて辛いが楽しい。

今後の抱負。
子供の頃から自分の未来というものは想像できない人だったけど、
社会でどう評価されようとも、自分の信念は曲げず生きてきた。
とにかく品格を下げるようなことはしたくない。

他人に自然に動物に自分以外のものすべてに誠実でありたい。


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