思いつき日記
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2002年05月17日(金) |
What to tell |
「豆炭とパソコン」を読んでいて
糸井さんは『ほぼ日』を始めて、やっているうちに感じていたジレンマ 「何かを伝えたり、語ったり、あるいは伝えられたり受け取ったりすべき相手は 最大でも2000万人と言われているインターネット経験者ではなく、むしろ残りの 8000万人のほうではないか。」を感じていたそう。 そして、80歳の母にパソコンを贈って…とこの本の主旨に移行して行くわけです。 母の小論文を私はまとめていて… その内容は確実に最近の子供は変わってきている…
そうそう、母は子供とかかわった仕事をしている。子供の変化を (それも悪い方向への)実際の最先端で接しているから肌で感じていて。 で、その論文の中での印象深い一節において。
子供が悪い方向へ変化しているのは、どう考えても親の方向性が定まっていない 一面があるという結論に達したらしい。だから、幼児教室を開いて親のほうも 子供と一緒に教育して行くという、一対策を練っているそうだ。
しかし、そういうところに来る親というのはやはり、教育に危機感をもっていて 意識が高い人たちが来るらしい。問題のある子供を抱えている親というのは、 やはり問題のある人たちであって、そういう人たちはこういう教室には来ない。 そういうジレンマに陥っているみたいである。
難しいです。分からない人に伝えようとすることは。 他の事でもこういうジレンマに陥ることは多々あると思います。
人間は楽な方へ流れてしまいがちだけど、少しでもこういうことに 気が付く方向へ世の中の流れが方向付けられればいいなあと感じたり。
しかし、私は色々なことに対して無力だ。どうすればいいのだろう。 やはり何かに形を変えてでもいいから自分のこの危機感を伝えられれば 成功なのだろう。その点糸井さんはいいね。いろいろ考えているし、 実行しているし。見習いたい。
……
ウイルスメールが来た。 エキサイトメールでも開けば感染するのだろうか? 二度目。
今回はクレズというやつ。 明らかにメールとしては容量が大きすぎる。
バッドトランスBは四回も来たなぁ。
怖いので速攻ごみ箱へ。ご愁傷様!
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