思いつき日記
DiaryINDEX|past|will
2002年09月01日(日) |
Late summer |
気温が高いのだけど、風がそよそよ吹いて心地いい。 小学生の頃、夏休みプールに入って、ガンダムの再放送を見て、昼寝した時、 疲れた体に心地よい風が吹いた。子猫が母猫になめられた時のような。←私は猫? ふかふかした枕に顔をうずめて、モジモジしてみた。肌を撫ぜるような風! 至福の時。
日がだんだん短くなってきている。 今日の夕陽は真っ赤で。
子供会のソフトボールの練習の帰り道、見上げたあの夕陽。 それを想起させるような赤。
夏休みが終わってしまう時の寂しさ。 何者でもない私で居たかった。自由気ままな時間の使い方。 学校生活も始まってしまえば夏休みの終わりの憂鬱などケロっと忘れてしまう のですが。
そんな事は全く関係なくなってしまった現在、当時を想起させるような 肌触りの風を受けたり、夕陽を見たりするとあの切ないような、もの悲しいような まさしく秋風落莫の思いとでもいうものを抱かざるを得ない。 そんな一日。
|