不規則日記
不規則日記 キリ 【手紙】
- 2002年11月22日(金) 潰れた日
塾のバイトが終った後の帰り道。
いつも自転車なのだが、今日は徒歩。
今日の授業を省みて、
自分の将来の転換を考えた。
これは以前から悩んだりしていたが、
今回は無償に考え込んでしまった。
考え込めば考え込む程、
自分の将来だけでなく、
他の悩み事まで巻き添えて、
頭の中がパンパンになった。
自分の価値観。
相手への存在感。
深入りしたら、
どん底まで落ち込んでしまった。
誰かに背中を押して貰いたかった。
相談すれば、良い方向に進める方法をくれる人。
私はとても好きで、その中に尊敬の気持ちも入っていた。
その彼に電話をした。が、
彼は私を受け入れてはくれなかった。
電話をとる前に、
私が何のために彼に電話をかけているのか。
その理由を彼は
「私が彼に対して恋愛感情を持ってただ電話をかけた。」
彼はそんなふうにしか思っていないに違いない。
今までそんな雰囲気で気軽に電話をしていたから。
嫌気がさした?
見捨てられた気持ちだった。
そんなふうに思われてるかもしれない
と思う自分に嫌気がさす。
アルコールを口に含んだ。
どんどん胃の中に入る。
泥酔状態。
記憶が飛びそうなくらい飲みたかった。
もうどうでもよくなった。
誰でもよかった。
知ってる番号を
着信履歴の順番に
誰某構わず電話した。
殆んどの人が電話をとってくれない。
酔った私は、幼稚っぽい考え方しが出来なくて、
とてもイライラしてた。
皆自分の事が嫌いなんだって思った。
酔いが覚めた後、
大学の友達が皆メールをくれた。
心配してくれてた。
嬉しかった。
リダイヤルの順番に
メールや電話で、
大した事でもないのに電話した事で謝った。
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