不規則日記
不規則日記 キリ 【手紙】
- 2004年03月31日(水) ボランティア合宿の感想
人と関わるボランティアへの参加の動機は、
初めての合宿に興味をもったということや「人との接し方」を学ぶことに加え、
自分の考えているボランティアの視野を広げること。
わたしに対する周囲の人からの第一印象は、
「親しみやすそう」・「面白そう」という意見が少なくない。
このような印象をもって頂けるのは、とても有り難く嬉しいことなのだが、
わたしは、周囲の人から大方受ける印象と正反対に、人と接することが苦手だ。
しかし、苦手だからと言って自分から行動を起さなければ、
今の苦手意識をもった状態から抜け出せず、成長できないと思ってる。
だから、初対面の人たちとも自発的に関わろうとする気持ちを強くするために
(苦手意識を少しでもなくすためにも)ボランティア合宿への参加を希望した。
実際に参加して、合宿中、不安や緊張は少し残ってた。
でも、わたし自身反省することや考えることがたくさん見えてきて、
参加できて本当によかったと思ってる。
まず、合宿の発表の中でわたしが一番興味をそそられたのは、H氏のコミュニケーション論。
その理由は、やはり合宿に参加した目的に大きく関わっていたからだと思う。
人と心地よい関係を保つコミュニケーションのとり方。
わたしが以前からそれを克服しようと、テレビ放送や書物で学んだことも発表されていた。
「『コミュニケーション』とは、基本的に『話し方』のことを指す」
このことに対しての個人的な意見からすると、「話し方」以前に初めて会った時の第一印象で、相手にいろんな印象を与えるとわたしは思う。
人によっては、コミュニケーションを計る前に、相手の印象でコミュニケーションを避ける可能性もあるということ。
わたしは、第一印象で人と接することを拒んでしまう時がある。
その時に浮かぶ諺が一つある。
それは、「人は見かけによらず」。
今までいろんな人と関わってきて、見かけ通り恐い人も居たけど(苦笑)諺通りの人も居る。
「初対面の人の第一印象は大切だ」という意見に変わりはない。
でも、第一印象を受けた後、それとは関係なく「自分から相手を知ろうとする気持ちが、相手も自分に対する印象を変えることもできる」と、改めて感じた。
ここに(も)「自発性」は関わっていると言える。
わたしが行った有償ボランティアの発表で、上記にある気持ちも伝えるべきだったカナと、今少し思った。
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