霞的迷想



更新するとかしないとか。

2002年09月21日(土)

 ごちゃごちゃ悩むのはしょっちゅうだけど、放っておくときは月単位で間があくクセに、いざ宣言すると一月も持たずに何か変えてしまう。

 どうしても書きたかったのは、沖野と沙霧、松井のおかしな関係。
 書きたくなったのは、裏でこそこそやっている何某かの影響で、そちらへのネタ―――伏線をつなげておきたくなったから、なんて言ったら、昔から見に来てくれている、オリジナルしかなかった時代の希有な読者さんには怒られるんだろうか、呆れられるんだろうか。もしかしたら、もうとっくに愛想尽かして寄りつかなくなっているのかもしれないけど。

 それでも、何か書き繋ぎたかったのも本当。
 たとえ一日一桁でも、2や3じゃなく5とか6とかカウンターが動いてるなら、自分やオフでの友人以外にものぞきに来てくれてるって事で。
 その人達が実際中身を見てくれてるのか、何を見てくれてるのかまではっきりしないのは悲しいけど、(そのために、カキコがなくても反響がわかるようにメインになるところにカウンターつけてみたんだけど)何にも更新しないまま放置ってのは失礼に当たるんじゃないかって、中途半端に前向きなときの自分が考えていた。

 痛いところもあるけど、一番等身大に近いところから始まっている話だから、一番、筆がのりやすくて、多分一番、読みやすい話。長いけど。
 「夢幻戦域」は自分だけじゃない想いとか思い出が色々作用している大切な話なのでやっぱり、これだけは永久に休止、なんて事態には出来ないみたいだ。


 六道夏也。
 一番読者が付いていなさそうなこの物語の主人公を私は生憎気に入っているので、機会があれば描くだろうと思う。
 Topのこのイラスト、夏也が持っているのは本当は西瓜のはずで、つまりこれは暑中見舞い用に下書きしたものの一つ。来年まで持ち越すには、中途半端なところまで色塗りが進んでいたので、「夢幻戦域4」のネタに引っかけてバスケットボールに変えてみた。
 夢幻の連中といい、時見の連中といい、リミッターなしで球技やったら人死にが出るよね。それが元で部活を離れてった沙霧とか、或いは、それでも、リミッターをつけてでも部活を続けようとしてる三田君とか夏也とか、そういうエピソードも考えていたりする。

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