2003年03月12日(水)
後でタイトルだけ見たら、ちょっと推理小説を気取ってそうな感じですが、昨日の今日なのでもちろんPCの話です。 キーボード交換のついでに、新しいタップとプリンタケーブルを購入して、(ついでにマウスもw)全ての機器がちゃんとPCに接続されました。 これで一安心。
交換したキーボードの方は、この通り調子がよいです(って文章見てる人にはわかりにくい((^^;) そして、ヨドバ☆で立ち読みしたガイドブックの影響で、やっぱりかわいらしさに負け、新たにハーボットにまで手を出しました。名前は、ポスペのキッドにちなんで、ライ……にしようとして間違え、(爆)ロイ……でも、この名前も昔何かで使ってたような?? はて? この子のためにも、こまめな更新ができればいいなぁ。
そんなこんなで本日の創作感想。
「幼なじみ−完結編−」 ちゃんと作動するようになったネスケでのスタイルシート表示状況を確認してて、バレンタイン企画の「幼なじみ」を読み返しました。そしたらなんだかがっくんが不憫で……いっちょまえに甘酸っぱい恋愛小説の雰囲気を醸し出してたんだなぁと、その後の展開を検討してみた結果、こういうことになりました。
ちなみに、選択は二択なのですが、脳内には第三案がありまして、それだけはギャグでした。 こんな感じです。(日記につき変換はご勘弁(^^;)
「ごめん!」 揺花は二人きりになるなり頭を下げた。 その一言だけで全てを察した神尾は、ポケットに隠した包みから離した手を、一瞬だけぎゅっと握りしめた。 「……っか。ま、しゃーねぇよな……向日さんによろ「そうじゃなくて!」」 揺花は彼の言葉を遮って叫んだ。 「あたし、すっごい悩んで、考えに考え抜いて、どうしてこんなに迷うのか気付いたんだ。あたし、本当は深司が好きだったんだ!!」 「え……」 神尾は頬を引きつらせた。 かつて、その可能性を否定したのが、他ならない彼女自身だったから。 「何それ。そうやって揺花はまた人のこと出汁にするつもり? っていうかそうか。俺がここで聞いてるの気付いてたんでしょ。だから追い返そうと思ってそんなこと言い出したんだ。まあ悪い作戦とは言わないでおいてやるけどさそんな言葉そもそも俺が真に受けると思ってるの、ああ神尾は信じたわけ? あ、そう、信じてるんだ? ふーん、なら揺花のこと諦めるって訳? 結構簡単なんだな何でおれこんな奴らに気ぃきかせたりしたんだろ全く無駄な労力。大体さあそこで俺が「俺も揺花が好きだ」とか言ったりしたらどうするつもりなわけ? まあ間違っても俺はそんなこと言ってやらないけどさ」 校舎の陰から聞き慣れた声が長々とぼやいた。 「「深司!!」」 二人の声が重なる。 「ほーらやっぱり気が合ってんじゃん。そのくせ一々人の手煩わせたりしちゃってさ、いい加減にしろってんだこのバカップルむかつく」 「嘘じゃないよ! あたしその鬱陶しいぼやき込みで深司が好きなんだってば」 揺花が叫ぶと、深司は不機嫌そうな顔で近づいてきた。 「鬱陶しい? ふーん、鬱陶しいって思うくせに好きだって言うわけ? それってなんか矛盾してない? いい加減にしないと痛い目みるってわかってんのかなこの女別に今更どうでもいいけど自分の言葉にもうちょっと責任持てよなぁ」 「!”$%’$”’&!!」 神尾は声にならない叫びをあげた。 「深司……?」 「へぇ、ほんとにイヤじゃないんだ、ふーん……というわけで揺花は俺がもらってくから神尾よろしく」
さあて深司くんは揺花に何をしたのやら(笑) 「幼なじみ」の時にちょこっと言っていた、選択肢・深司。下書きのタイトルには「漁夫の利」としっかり書いてあります。奴の台詞が入るとなんだか手が止まらなくなるんですよね(遠い目)
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