人に本を薦めると言うこと
大層苦手です。 --- 自分は本好きなのだけど、特にこだわりのない本好きだ。文庫よりハードカバーが好きだけどね、とかじゃなくて中身とかジャンルとかそーゆー話。果てしない物語の装丁好きな人は多いですよね勿論。吾輩は猫である殺人事件は装丁最高でしたが最後がちょっと好みではなかった。 なのであれば大体なんでも読む。勿論つまらないとか合わないとか思うのもあるけれど、とりあえず一通り読むことは読む。なんとなく装丁がいいとかタイトルがいいとかで本を手に取るので、巡り合う量だけは多い。 結果として、本については話が出来る範囲が広がるのだけど問題はその後。沢山の本を読んでいる→本に詳しいに違いない→面白い本を教えてくれ。 これがなかなか困る。というかドキドキする。ポリシーがないので、面白いだろうと思って勧めてつまらなかったと返されても納得してしまうのだ。相手をわかってないのか本をわかってないのか、どっちかなのかどっちもなのか。 お互いのツボが違うとかならいいんだけど、そんなの明瞭にわからないし。がっかりすると言うわけじゃないんだけど、うーんやっぱり難しいですね本は。 --- で、つれづれ書いたのだけど、最近同僚に1冊本を薦めたら面白かったから買ったよありがとうと言ってくれたので大層嬉しかったのですよ、とそういうお話。
2005年01月31日(月)
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