斬り捨てるか斬り捨てられるか
たかが仕事だ、その程度は覚悟しろよ。 --- 最近のオフィス。忙しい人と忙しくない人の差がありすぎるんじゃなかろうか。一日ネットサーフィンしても自分より給料高いんだってさ。羨しいねえ。まあ、何年も何年も会社に通い続けたってこと自体が凄いことだとは思うけど。一人で七年間七並べ続けたんだって!みたいな。 --- 夜九時を過ぎると早く終わらせようとか、そういった時間制御の感覚が激減する。どーせ家着くのは明日じゃねーかと。 そこが非効率なんだよなあ。分かってんだけどなあ。残業慣れって恐ろしいし悪循環…。 --- 小さい枯れ葉を合わせたみたいな虫が、電車に紛れ込んでいた。蛾みたいなんだけど飛べなくて、床をカサカサ這っていた。通り過ぎた人に踏まれかけて、よろよれしながら這っていた。 普段ならそんな虫がいることすら気付かないのに。こんなヒドく疲れた日だけ目に止まる。きっと踏まれてしまうだろうから目を閉じたい。 世界は優しいかもしれないけど、誰に取って優しいかは別の話だ。 --- 斬り捨てるか斬り捨てられるか、 その程度の覚悟は決めてくれ。 気紛れな世界はお互い様だ、 イーブンで行こうじゃないか。
2006年07月25日(火)
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