スコヤカな時間
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2009年05月07日(木) モル子永眠

しばらく日記を放置してしまった。
放置というか、書こうとしたけど書けなかったのだ。

4月22日にモル子が天国に旅立ってしまいました。
本当に本当にあまりにも突然のことでした。
死因は調べていないのでわかりません。
調べるためには心臓から血を採ると言われたのでやめました。
もちろん年齢的なことが理由の1つであろうとは思うけど・・・。
なんとなく餌を喉に詰まらせたんじゃないかな?って気がしてる。
これは私の勝手な想像だけど。
思い返すと自分の対応が悪かった・・・と後悔ばかりです。
前の日もいつも通り体は不自由ながらも元気でレタスもよく食べてたのに。

何から書いたら・・・というか何を書いたらいいのかな?

ここから先はその日のことを書くので嫌な人は読まないでください。






私は前の日から調子が悪くて、その日の朝も頭痛がひどく寒気もしてて
相棒が出勤する時に起きたけど、それからまた寝てしまったのだ。
お昼少し前くらいに起きた時、まだ頭が痛くてしょうがなかったけど
いつまでも寝てるわけにもいかないし、のろのろと洗濯をしたりしてた。
ちなみにこの時モル子はいつもと変わらない様子だった。
で、洗濯が終わって洗濯物を干して、モル子の部屋を掃除しようとして
その前にとりあえず・・・とレタスをあげたらモル子がぐったりしてる風で
いつもだったら何があろうとレタスをむしゃむしゃ食べるというのに
何の反応もなくて、この時点から私はパニック状態になってしまった。
明らかにモル子の様子がおかしすぎて。
水を口に含ませたりとか大好きなコリコリコーンをあげても反応はなし。
動物病院に連れて行かないと!と思ったけど。
いつも連れて行ってる動物病院は、その日は午前のみの診療。
それでも・・・と電話してみたけど、診療時間外を告げるアナウンスが流れるだけ。
何軒か他の動物病院にも電話したけど、どこもアナウンスが流れるのみ。
午前の診療時間が終わってて、午後の診療時間はたいてい夕方からだから
ちょうど・・・空白の時間帯みたいな感じになってた。
救急動物病院に電話したけど、20時からの診療でこれまたアナウンスのみ。
この間に相棒にも何回も電話したけど、電話は繋がらなくて・・・。
「モル子が死にそうなので連絡ください」とメールを送った。
本当はもっとじっくり動物病院を探せばよかったんだろうけど
そうして探すことに気をとられてるうちにモル子が死んでしまったらと思うと
集中して動物病院を探すことができなくて・・・。
もうどうしていいかわからなくて、ただモル子を抱いたままで
モルちゃん、死んだらダメだよ!と言い続けてるばかりで
そうしてるうちにモル子の呼吸の間隔がだんだんゆっくりになって
最後にゲポッと何かを吐き出すような様子があって
(でも何も吐き出してない)
それっきりというか・・・、それで本当に呼吸も止まってしまった。
様子がおかしいと気がついてから、ここまで1時間半くらい。
相棒と連絡が取れたのは19時くらい。
急いで帰ってきた相棒と病院に行ったけど、もう遅すぎるというか・・・。
結局、死亡確認をしてもらって帰ってきた。

私は本当にただおろおろするばかりで何もすることができなかった。
あの日、調子が悪くても頑張っていつも通りに過ごしていたら
お昼過ぎには元気になって、もっとモル子の様子を見てたかもしれないのに。
そうしたら様子がおかしいともっと早く気がついたかもしれないのに。
それに動物病院もきちんと探したら診てくれるとこがあったかもしれないし
それより何よりとにかく病院に行ってドアを叩いたら診てもらえたかもしれない。
それに私が勝手にモル子はもう死んでしまったと思ってしまったけど
実はまだ仮死状態だったのかもしれないし
夕方の診療時間が始まる時間に合わせて病院に連れて行ってたら
実は奇跡的に助かったのかもしれない・・・。
こんなことを考えると、どうしてあの時・・・と後悔してばかりだし
諦めずに行動したら助かったのに、私が勝手に諦めてしまったから
助かるはずのモル子を結果的に見殺しにしてしまったんじゃないか?とか
こんなことばかり考えてしまいます。
こういうこと考えると辛いからあまり考えないようにしてるけど。


1週間くらいは悲しくて泣いてばかりいたけど
泣いていてもモル子は戻ってこないし・・・。
気持ちを切り替えて前向きに過ごさなくては・・・と思い
(モル子を忘れるという意味ではなく)
思い出しては涙ぐんでしまうってのはしょっちゅうだけど
もうワーワー声をあげて泣くのはやめようと決めたので
今はどうにかぼちぼち元気に過ごしています。


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