すず子さんのボヤキ。
モクジ|カコ|ミライ
2005年12月26日(月) |
「シアワセじゃないほうが安心できる」 |
一年前にドラマで言ってたセリフ。
当時、このコトバにひどく共感したものでございます。
・・・今日はこのコトバについて語ろうと思ったのですが、
いろいろ考えた結論。
「シアワセってなんだろ?」
ドラマの中で言ってたシアワセは、
「愛する人と一緒にいられること」だった。
でも、そうなった途端、この主人公は
「この人はいつか私から離れていってしまうんじゃないか」とか
「いつかこの人では満足できなくなってしまう自分がいるんじゃないか」
とか、余計な不安に駆られてしまうワケです。
だったら淋しくても「ひとり」でいたほうが
そんな厄介な雑念に振り回されることなく安心なのよ、
それでいいのよ、と。
そう。それで間違ってないんだけど、
「1年たってもやっぱりこのコトバ、忘れられんわ」って書こうと思ったけど
ここでハタと考えてしまった。
…それを「シアワセ」と呼ぶのか?
「だったら要らんわ」とまでは言わないけどさ
それって相手も自分のことも信じれてないってことでしょ?
だから不安なんだよね。
今もし私の願いがかなったら、きっとこの状況、まんまなんだろな。
常に不安と隣りあわせ。
まぁ、状況は時間とともに変わりますから。
そうなった時にそんな状況じゃなきゃいいワケで。
っつーか、「そうなった時に」って、そりゃどーなのよ?
ってハナシなわけですから。
…まぁ、単なる戯言でございます。
年の瀬も押し迫ってきて、1年間の日記をまとめ読みしてみたら。
あ〜ホントに色々あったのねぇ…
色々あったのに、こうして文章に残しておかないと、
結局、どんなにバクダンな出来事も、
ウキウキ、ワクワクな出来事も、
苦しかったりしたことも、
記憶からはうまい具合に消し去られていくんだなぁ…
人間様のカラダはうまいこと出来てるなぁ…などと
妙に感心してしまったりしたのでございます。
まだ新年を迎えるまでにはちょっとありますが、
最後の最後までばたばたした一年も、
こうして今、振り返ってみると
これからの人生にとっちゃ
大きなターニングポイントだったりしたのかなぁ…
と。
ま、
こんなに余裕ぶっこいていられるのも
いつまでかわかりませんが。
来年は自分を磨く1年にしてみようか…な。
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