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2004年07月26日(月)
青い鳥を探さないこと
■ 電車の中で梶井基次郎の「檸檬」を読んで涙が止まらなかった一時期に比べたら、明鏡止水とも言えるくらい気持ちが落ち着いた。人生の師匠に突然誘われて、海に出かけた効用が大きい。幾重のドアがスコーンと開く感覚だった。ただ、感情が安寧である方がいいのか、起伏に富んでいる方がいいのかは即断できない。

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