ヨルダン代表7人目の選手が蹴ったボールがゴールポストに当たったとき、体の奥底から炭酸がジュワっときて、口元から「よっしゃぁ!」と放出した。隣で奥さんも手をたたいてる。窓から、近くに住む住民の歓喜も聞こえた。アジア杯サッカーの準々決勝、日本vsヨルダンの試合は「負けるわけにはいかない!」日本代表選手、執念の勝利だったね。
ヨルダンの個人技、オフサイドトラップ等の戦術、これらに日本はけっこう翻弄されていたと思う。プラス、会場の中国重慶は完璧にアウェー!というか、アンチ日本!(しかしなんでこうも日本嫌われちゃっているんだろうね)延長戦を戦い終えても決着つかずにPK戦。中村、三都主選手の連続PK失敗!私はもう99%ダメだと思った。
私は不利になると決断が早い。「あ〜負けた!」とすぐ諦めちゃう執念無し男だ。テニスして同点でジュースになると「あ〜もう負けた!」と思うし、横断歩道の信号が点滅すると「あ〜もう渡れない!」と思う。高校の頃サッカー部に所属していたんだが、そのまま続けていてもジーコにソコ見抜かれて日本代表にはなれなかったな。
だが血液型A型なんで、けっこう『しつこい』『マメ』というのも私である。これだけで判断すると『執念』ありそうに見えるが、そうじゃない。ジーコに「なんとかお願いします」と何度も手紙書き続けるが、スポーツ新聞に「モリハル代表落選か?」と見出しに書かれるやいなや、サッサとどこかへ遊びに行っちゃう。
このへんを改善すれば年収アップ間違いないんじゃなかろうか。『しつこい』『マメ』というちょっとネガティブワードを『執念』というカッコイイワードに変換すればいいんだな!
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