モリハルゆ記

2004年08月04日(水) トイレ考察3

 終了後、手を洗わない男性諸氏がいても寛大にその主張を認めた私だが、「これはおかしいだろう!」というコトがある。駅のトイレ入り口で販売しているトイレットペーパーだ!

 最近の駅トイレのトレンドは、トイレットペーパーを常備しているクセに入り口で自販機も設置している。以前は常備していなかったトイレが横行していたが、最近は違う。何故か?消費者金融業者を筆頭に駅の周りとかでポケットティッシューを配っているケースが多く、水に溶けないそれを使用されると詰まってしまうことがあるからではないか。

 じゃあなんで入り口で販売しているの?ということだ。50円とか100円で販売しているアレを買った人はご存じだろうが、けっこう量が多い。まず普通の人は一度では使い切れない。で、それを持って帰るとしよう。公の場では決してポケットテッィシューの代用にはならん。断言する!明らかにトイレットペーパーだ!

 西武池袋線練馬高野台駅のトイレでは入り口でトイレットペーパー自販機が設置されていた。私はひょっとして常備されているのではないかと思いつつ購入してしまった。中まで確認しにいき、慌てて購入しに戻ったとき見知らぬ誰かに先を越されるのがイヤだったからだ。そう、わたしは今日、消費者金融業者にお会いしなかった。で、結果、トイレにはたっぷりありましたよ。

 そんな事件があった今日だが、帰りに『ついてる』ことがあった。方南町の酒屋兼スーパーでワインを買ったのだが、レジに向かうと、そこのお店はレジ2台あるのだが1台が休止中でもう一方に3人くらい並んでいた。「あらま」と思った瞬間、「お待ちの方どうぞ」と休止中のレジが復活してしまい、私は3人抜きで会計を済ませてしまった。3人に対して「すまんな」と思いつつ家に向かって歩いていると、レジ袋ぶら下げたサラリーマン風男性が私を抜きざま『ギロリ』と睨んでいくではないか。そう、私に抜かれた一人だった。「それくらいいいじゃんか!俺は今日自販機でトイレットペーパー買ったんだぞ!」と目で言ってやった。カレはひるまなかった。カレは今日、駅トイレに入ったらトイレットペーパーが無かったのかもしれん。


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モリハル [MAIL]

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