モリハルゆ記

2007年07月22日(日) 前略



 だいぶテレキャスター様のことがわかってきた。ますます愛しくなる。ビンボー貴公子『山田太郎』のことを知れば知るほど好意を寄せる、セレブ貴公子『御村託也』の心境と同じだな。(注:TBS金曜ドラマ『山田太郎ものがたり』参照)

 知人に会うためと、書の教室に通うため、二日連続御茶ノ水に行ってしまった。ココは知る人ぞ知る、興味ない人はまったく知らない、楽器屋さんが軒を連ねる場所だ。



 用事もソコソコに楽器屋さん巡りをし、とあるお店の店員さんと語った。「Fender USAのテレキャスターは、OEMのFender JAPANより塗装とかの品質で劣るかもしれませんけど、『音』が確実に違います。」

 楽器屋さんで働く人は、間違いなく楽器好きだ。自らも演奏し、楽器に対する知識、思い入れが異常に深い。お客さんに商品を販売するという行為より、楽器に関することを話す行為の方を優先する。「これとこれはどう違うの?」なんて質問すると期待する回答の10倍くらいの情報を提供してくれる。実に楽しい時間だ。

 おかげ様で、モリハル次の目標が決まった!「Fender USAのテレキャスター!168,000円也!」奥さんにホワイトデーと誕生日のプレゼントをペンディング中の身では、なかなか達成できぬ目標かもしれぬが、簡単に克服できるものでは人間成長はしないぞ〜!五十肩だけど、さらに進歩するぞ〜!率先垂範難関突破だ〜!

 娘の唯ちゃんにも親として目標を提供した。「一流の音楽家になるには3歳から始めないとダメね!」のようなコトをよく聞くが、ウチの唯ちゃんはそんなモンじゃない!「超一流になるためには1歳からだね」本日その才能が開花、ではないな、才能の種を埋めてみた。



 初めてのピアノ、とても楽しそうでした。
                           草々


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モリハル [MAIL]

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