今年初めて『横浜家系(よこはまいえけい)』ラーメンを食した。
家系総本山『吉村家』のDNAが流れているその一品は、モリハルに至福の喜びを与えた。英語に直訳すると“ The Noodle which is a kind of Yokohama Iekei makes Moriharu so happy! ”こんな感じかな?特に英訳する意味もないけど。
生麦にあるお客さんの近くにあるのは前々から知ってたんだけど、ついに行った。スープをレンゲですくい、口元へ近づけ、その芳香で鼻腔をくすぐる。接吻のようにやさしく唇を這わせ、舌を絡める。そして喉を鳴らしながら、一滴もこぼさぬように流し込む。「ふぅ〜ん」思わず声にならない音が漏れる。「大好きだよ」「私も」モリハルと『横浜家系』は相思相愛だった!
−つづく−
(前回までのあらすじ) モリハル初めて『吉村家』に行ったときの衝撃はいまだに忘れられない。そもそも並ぶことの嫌いなモリハルは、先輩に無理やり付き合わされて、横浜は新杉田駅前のラーメン屋の順番待ちに加わった。30分後、カウンター席に着いたモリハルの前にラーメンのどんぶりが置かれる。お互い一目惚れだった!
『吉村家』通ったなぁ。水道橋の『吉本家』にもよく行った。最近では三鷹市になるのかなぁ、東八道路沿いにある『武蔵家』にも顔を出すようになった。どこもみ〜んな“ Makes Moriharu so happy! ”だよ。
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