桜の開花宣言がなされてから初めての週末、行ってきました、近所の和田堀公園!
娘の唯ちゃん、保育園に通うこと2年。ちっちゃいなりに成長をしたので、スリング(=インド人が使いそうなダッコヒモのようなモン)で登園するのがしんどくなってきた。で、彼女のお母さんが、インターネットで二人乗りできる自転車を購入した。そして、それまで所有していた、およそ10年モノの自転車が不要になったので、モリハルに所有権が移転した。(=夫婦間ビジネス=タダでもらった)2台のチャリに家族総勢3名が乗って花見に行ってきた。
しかしまあ、なんだね。花見ってのは、コミニュケーションの縮図だね。ご主人はゴルフに行ってしまったんで奥さんが子供と実家に帰り、爺婆娘孫でスーパーの惣菜を購入後来たのだが、何故娘の婿が来ないのか理解できないという雰囲気が漂う花見。小学校のサッカーチームに属している子供の親同士が、親睦を兼ねて手作りの料理を持ち寄って集まったのだが、子供達はどこかへ遊びに行ってしまい、残された親どうしがぎこちなく過ごしている花見。ワインとバーベキューセットを用意しますから気軽においで下さいと言われた取引先が、気軽と言われてもそこそこ小奇麗に装いしなくちゃイカンだろうと、ボタンダウンにベストそしてチノパンで来てしまい、地べたに座ることのできない花見。モリハルの周りには、桜を見ないで顔色を見ている感じの団体さんが集結してた。まあ、それもヨシ!
モリハルの奥さんの実家には、恵比寿サッポロ工場敷地内に植えられていた桜が地を替え生きつづけている。いいなぁ、自分専用の桜があるなんて。植物にはあんまり興味ないんだけど、桜だけは別格なんだ。桜の観賞って日本の文化って気がするんだよね。
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