モリハルゆ記

2010年05月24日(月) 本物の一流

 デザイナー&クリエイター向けの交流会“Spinach(スピナッチ)”を開催した。モリハルはデザイナーでもクリエイーターでもない単なる保険営業マンなのだが、何で主催者側にいるかっていうと、まぁ〜成り行きだな。前職からの知人であるデザイン会社の社長が「交流会立ち上げようと思っている」と言ったことに便乗しちゃった。以来8年間、回数にして27回、司会進行を担っている。

 第28回のゲスト・パネラーは、『長野オリンピック』『JASDAQ』『東芝dyabook』等のマークをデザインされた篠塚正典氏をお迎えした。



 過去にも2回パネラーとしてご出演いただき、数々のデザイン創作上の秘話、実際のプレゼン手法をお話いただいたので、今回は、篠塚氏の“CREDO(理念)”を語っていただいた。

 一言で感想を述べると「凄い!」。ある分野で「本物の一流」となった人は、別の分野でも「本物の一流」になれるんだろうなって思った。篠塚氏が保険営業マンだったら、モリハルの30倍くらいご契約をいただいていると思う。そのことを篠塚氏に伝えたら「いやぁ、無理ですよ。営業なんてしたことないですから」と、謙遜されてしまった。営業しなくてもビッグ・ビジネスしてるんだよね。

 とにかく『こだわり』を持っている人だ。服装、身の回りにもポリシーがある。「否定しているワケではないのですが、ユニクロの服買ったことがないんですよ」モリハルの休日は、頭のてっぺんからつま先までユニクロ(最近西友ジーンズも加わったが)なので、早々に就職内定をもらった大学4年の息子から「出たなユニクロマン!」と言われている。

 「50歳になった自分にプレゼントを買いました」のが、アストンマーチンの2シーター・オープンカー。「普段乗っているレンジ・ローバー」は、フォーマル衣装が似合う唯一の四輪駆動車なので、使い分けるみたいだ。ウ〜ン・・・モリハルが仕事で提携している三菱車を紹介しても心動かないだろうな。

 篠塚氏は謙虚で、若い人にも分け隔たり無く接触し「色々学ぶことが多い」と仰る。モリハルは若い連中に自慢話したり、子供にウソをつくこともある。なんか3対0で完敗って感じだね。

 でもモリハルにもイイ点あると思うんだよね。それは何か・・・その発見がこれからのテーマだ!よしっ、本物の一流目指すぞ!(モリハル51歳の誓い)

 


 < 過去  INDEX  未来 >


モリハル [MAIL]

My追加