にあ日記
酒と薔薇の日々(目次の★は更新分)|酒(過去)|薔薇(未来)
街にはクリスマスムードが溢れはじめている。 クリスマスが近づけば近づくほど、寂しくなってしまう。
街にあふれるカップルは、誰も皆幸せそうで クリスマスソングがより一層孤独感を増していく。 「『きっと君はこない』ってあの髪型じゃこね〜よな」 とふざけていってたキミはどんなクリスマスを過ごすのだろう? 嘗て言ってくれた 「初めて会ったとき、やっと自分の半分を見つけたって感じたよ」 って言葉を、今は他の誰かに繰り返してるのかな。 「女は星の数ほどいるけど、にあは月の数だけだから」 月もひとつだけじゃないんだよね(苦笑)
恋愛はどんなに頑張ってみても一人でできるものではない、 自分ができるのは1/2の役割なんだよね。 キミの半分になれなかったワタシは、 アノヒトの半分にもなれなかったみたいです。
キミが2年前のクリスマスにくれたコートすら 袖を通せずにいるワタシなのに 「クリスマスイブはどうするの?」 なんて聞かないでよ。 電話の奥からカノジョの気配が伝わってきてるよ(苦笑)。
どうかあなたは幸せなクリスマスを。 そしてわずかな願いを聞いてくれるなら、 一緒に過ごした時間を想い出にかえてください。
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