トラブルのお話を書いていて、 同じような素敵なことを思い出しました。
ご相談にこられたYさんのお話。 今30歳半ばのYさんが、 中学3年生だった時の日曜日、 床屋さんでの事。
たくさんの人が並んでいたそうです。 やっとYさんの番という時、 「どうしても急ぐから。。 何とかしてほしい」 というおじさんが飛び込んできたそうです
Yさんは、どうせ急ぐこともないので 「僕は列の後ろにまた並びますから、 僕の番をどうぞ」 と譲リました。。
そのおじさんは感謝して、Yさんの制服を見て 『君は○○中学だね。どうもありがとう』
さて、受験の季節。 Yさんはある高校を受験。
これまた面接の時です。 その高校の校長先生の顔、 どこかで会ったような。。
校長先生はこう言ったそうです。
『君は、床屋で順番を譲ってくれた中学生だね。 あの時、こういう中学生がいたのかと感心して、 こんな生徒がうちの高校にいてくれたらと思ったよ。 こちらからお願いしたい。 うちの高校にぜひとも来てくれないだろうか。。。』
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