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谷口 令のハッピーダイアリー  
信じられない話 2001年11月22日(木)

信じられない話


トラブルのお話を書いていて、
同じような素敵なことを思い出しました。

ご相談にこられたYさんのお話。
今30歳半ばのYさんが、
中学3年生だった時の日曜日、
床屋さんでの事。

たくさんの人が並んでいたそうです。
やっとYさんの番という時、
「どうしても急ぐから。。
 何とかしてほしい」
というおじさんが飛び込んできたそうです

Yさんは、どうせ急ぐこともないので
「僕は列の後ろにまた並びますから、
 僕の番をどうぞ」
と譲リました。。

そのおじさんは感謝して、Yさんの制服を見て
『君は○○中学だね。どうもありがとう』

さて、受験の季節。
Yさんはある高校を受験。

これまた面接の時です。
その高校の校長先生の顔、
どこかで会ったような。。

校長先生はこう言ったそうです。

『君は、床屋で順番を譲ってくれた中学生だね。
 あの時、こういう中学生がいたのかと感心して、
 こんな生徒がうちの高校にいてくれたらと思ったよ。
 こちらからお願いしたい。
 うちの高校にぜひとも来てくれないだろうか。。。』

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