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谷口 令のハッピーダイアリー  
宝くじ 2001年12月04日(火)

宝くじ


宝くじって、どんな人に当たるのでしょうか?

Sさんは、人の良いお寿司屋さん。
お客さんに頼まれ、家と店を担保に入れて
保証人になったのです。

ところが、そのお客さんの商売は
どんどん下降線。。。

とうとう、倒産してしまい
あげくの果てにその人は
姿を消してしまったのです。

それからというもの、
Sさんのお店に借金取りが押しかけ、
どうしようもなく家を売り、
もう、お店も手放すしかない。。。

そんな時、Sさんは、宝くじを買ったのです。
当時、1等は1億円。
当たれば、店を手放さなくてもすむ。。
でも、まさか、いくらなんでもそんなこと。。。

当選発表の日、
新聞を見て腰を抜かしました。
1等、1億円が当たってしまったのです!

Sさんは、すべての借金を清算。。。
300万円残ったそうです。

ここからが、Sさんのえらいところ。
宝くじのおかげで、この難題が解決したので
このお金を、お礼を込めて
お返ししようと思った…というのです。

そう、つまり300万円、
宝くじに寄付(購入)したのです。

ところが、本当にまさかと思うでしょうが
そのまさかになったのです!

その中の宝くじが、またしても1等1億円!
Sさんは、失くした家を、家族のために新築。

結局は元に戻っただけ。。。
宝くじって、一番必要な人に当たるのですね!

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