ちょうど1年間、家のことで関わっている方がいます。
Yさん。 最初にお会いしたとき、家を買われるご相談でした。 見つけていらしたお家は、方角も家相も凶。
その時って、大黒柱である六白金星のご主人にとって 気が熟していない時。。。
こういう時は、今ひとつ、 『これっ!』というところは見つかりません。
ところが、昨年のちょうど今ごろ、 予想もしないほどよい土地が見つかったのです。
そこは高台の南西向きの土地。。。 見に行って私が感じたことは、 雨の日でも明るく、光が柔らか。。。 気の流れといい、気のにおいといい、『陽』そのもの。
そこは、すぐそばで暮らしている地主さんにとって、 子供のように大切にしている土地。 いくらお金をつまれても、絶対に業者には売らない。 どんな人が来るかわからないから。
ですから、自分の目で、そこで暮らす人を選びたい。
何人かの方々が、その土地のために、 地主さんの面接を受けて、落選、落選。
そうして、あたたかなYさんの家族が その土地に選ばれたのです。
ちょうど昨年の立春前後。 その間、2、3日。 あっという間に決まってしまいました。 Yさんにとって最高の時、最高の方角。
縁がある時ってそんなもの。 不動産が見つかる時って 私たちの伴侶と出会う時と似ています。
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