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谷口 令のハッピーダイアリー  
スターデーリー 2002年06月06日(木)

天使と星


今から13年前、会社の設立を思い立って
社名を考えていた時のこと。。。

なかなか良い社名が思い浮かびません。
うつうつと考え込んでいたら、
1冊の本が自然に落ちてきました。

その中にあった『スターデーリー』の生涯。
実在したアメリカ人です。
それも、逆境の中から人々に勇気や希望を与えた人。

スターデーリーは、かつて
全米を震撼させたギャングの首謀として投獄され、
ニ度も脱獄を企てた極悪非道の囚人でした。

刑務所の中で、彼が死のふちにあったとき
常識では考えられないことが起こりました。
神様が降りてきて、大きな、神の光と愛に包まれたというのです。

それから、彼の人生は大きく変化します。
模範囚となって、囚人達に『愛について』説いてまわりました。
やがて、変人扱いされた彼は、独房に移されます。

しかし、そこにいた老囚人ラルファーとの運命的な出会い。
ラルファ-は、数学から天文学にいたるまで
膨大な教育を彼に授けたのです。

彼がいよいよ出所する日。
ラルファーは、彼に一つの名前を贈りました。

『おまえはこれからスターデーリーと名乗り
 人に希望を与える存在になりなさい』

スターデーリーが世に出た頃は
一般の人でも仕事に就くのが難しい時代。

しかし彼は、きちんとした仕事につき、家庭を持ち
全米中を講演してまわりました。

昭和29年には、講演のため招かれて来日し
スターデーリーは、多くの人に希望や可能性を与えたそうです。

こうして、私の小さな会社の社名が決まりました。
彼の意思を受け継いで。。。
『スターデーリー』

一人でスタートした小さな会社が、この6月11日で
ちょうど14年目になります。

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