映画『ペイ・フォワード』からのお話。
トレーバー少年は、中学最初の社会科の授業で 先生から課題を出されます。
そのとき、生徒にむかって話す先生の言葉が とても素晴らしかったので書きます。
「いつか、君たちは自由になる。 でも、何の準備もないまま、自由の身になったときに 自分の周りの世界が好きになれなかったら? もし、世界が、大きな失望でしかなかったら?」
「サイテー」。。。生徒たち
「それなら、今日から、世界を変えてみよう。 これが君たちへの課題だ。 起こりえるんだ。。。 可能の王国。
不可能を可能に変えるのは、君たち次第。 自分の手で、世界を変えてごらん」
トレーバー少年は、ここで 『ペイ フォワード=親切の先送り』を提案します。 自分が受けた厚意を、3人の人に先送りするのです。
まわりにまわって 『ペイ フォワード』を受け取ったジャーナリストが その出所を探し出していくうちに たった一人の少年の勇気が、人々の心に眠っていた何かを動かし 「世界を変えることは可能なんだ」ということを見ていくのです。
一人の人間の力って偉大。。。 あきらめたら終わり。
今、私も小さな『ペイフォワード』を実行しています。
最近受け取った蕨市のMさんからのお手紙です。
『先生。先日、悩みに悩んでいた子宮ガンが完治いたしました。 お医者様も、もう大丈夫だとおっしゃってくれましたので、安心です。
先生とのお約束の件、ちゃんと忘れずに実行しています。 3人のうち2人までには返しました。 あと一人は、まだ私の前には現れていませんが 必ず、実行いたします。 その方にも、同じことを約束してもらって。。。』
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