スバルの一番ほしかった 手塚治虫の『火の鳥』の大きな本がとどきました。 送ってくださったNさんが小さい頃、 病気をしたときにお父様が全巻揃えてくださって、 20年あまりもNさんの手元にあった本。 アメリカの大学で学んでいたときも ずっとNさんをまっていた 大切な本。 手放す時期がきたときに ちょうどのタイミングで スバルにプレゼントされた『火の鳥』です。 先日もカウンセリングに見えたNさんと、 生き方の話をしたとき、Nさんはこう言いました 「先生、『火の鳥』によると不老不死は罪なんですよ。 長く生きることより、限られた時間の中で いかに自分をみつめて、満足の行く生き方をするか、なんです」 その日、家に帰った私にスバルがこう言いました 「ママ、『火の鳥』読んで、すごく気に入ったことば見つけたよ。 おじいさんが、若者にこういうの。」 「人間は死なないことがしあわせではないぞ 生きている間に、自分の生きがいを見つけることが大事なのじゃ。」
本といっしょに、見えないメッセージまでが送られてきたようです。
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