先週末、千代田区3番町のブティックヒロで 私のちいさな講演会がありました。
お客様たちがテーブルを丸く囲んで、 お一人お一人とお話ができて、 本当に楽しい時間をすごさせていただきました。
わたしの自己紹介のときにときどきお話しするのですが、 今から12,3年前に事故で車がまっさかさまに、10メートル下の川に 転落したときのこと。
そのときの事故で、私の顔の右半分の感覚がありません。 鼻の下が取れてしまい、急場に縫い付けたので今でも傷跡が残っていますし お話しする仕事なのに口の右側が半分しか開きません。
助手席にいた私が、よく助かったと警察にびっくりされた 事故でした。
鞭打ちで背中がまっすぐ伸びず、首も前に傾いています。 毎朝、鏡の中で見る顔の傷。。。 でもこの顔の傷のことを思うと、 私の心は、とてもあたたかになります。
事故の直後、病院に運ばれた私が傷口を押さえながら おそるおそる聞いたことば。。。
『私の顔、元通りになりますか?』
当直のお医者さまの一言
『だいじょうぶ!前よりきれいになりますよ!』
この言葉はあの状況の私にとって 何ごとにも変えがたい贈り物でした。 あっという間にものすごい恐怖心から解放されたのです。
「だいじょうぶ!」という励ましの言葉 そして、最高のユーモア!
「もしかしたら、この言葉をいただくために 事故にあったのかも。。。」と思うほど 今でも宝物のように大切にしています。
いつの頃か、カウンセリングに来てくださる方に、 私も、知らず知らず同じように言っています。
「だいじょうぶ!」
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