| 2004年05月19日(水) |
ゼロワン後楽園大会 by ニキ |
レビュアー:ニキさん)
平日のせいか、はたまた国技館大会や横アリが近いからなのか、 観客数はちょっと寂しい感じ。 でも内容はいつにもまして目一杯の大満足興行でした。
以下感想を。
--------------------------------------------------------------------- ▼第1試合
○ 黒毛和牛太(ラリアート→片エビ固め)ヴァンサック・アシッド ×
今日は遅刻しないで第1試合に間に合ったけど、遅刻してもノープロブレム だったかなあって感じの試合。
--------------------------------------------------------------------- ▼第2試合 シングルマッチ
○ 佐藤耕平(ジャーマンスープレックスホールド)明石鯛我 ×
耕平、ちょっと大人げなさすぎ。 容赦ない蹴りをくらって明石はかなりグロッキー気味。 もうちょっと受けてやってもよかったんじゃないかなあ。 明石が「このオヤジーー!」って言ってたけど、年齢はたいして変わらないのでは。
--------------------------------------------------------------------- ▼第3試合 6人タッグマッチ 高岩竜一・佐々木義人・浪口修× (垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め) 石井智宏○・宇和野貴史・中嶋勝彦
噂の中嶋君登場! 若さといいふてぶてしい面構えといい、西武の松坂に似てる。 そうしてみると、このタッグマッチは ・ダイエーの松中(高岩) ・元巨人の宮本(宇和野) ・西武の松坂(中嶋) とプロ野球選手のそっくりさんが3人いた上、出川哲朗似もいるという なかなか興味深いカードだったわけだ。
それはさておき、このカード、本日の1、2を争う好試合。 やっぱ、高岩ってうまいな〜。 高岩の出てる試合で外れなのってほとんど見たことないかも。
中嶋君の素早い動きと鋭い蹴り、かなりいい感じ。 将来は押忍闘夢入りするしかないね。 (と言っても、その押忍闘夢のボスはまた明後日の方向に行ってしまったことが 後に判明するわけだけど。)
それに対して「雑草魂」浪口君。 出す技出す技全然効いてない。でもめげない。 そんな必死な姿に会場が大声援。
今回の試合を見る限り、中嶋君と浪口君では結構差があるように見えたけど それって受ける方の技量の問題もあるかも。 だって中嶋君の技を受けるのは、あの大森さんですら輝かせた高岩だもん。 そりゃあ中嶋君の蹴りも輝きを増すってもんだ。 一方、浪口君の相手はしょせん(以下略)。
ともあれ、会場中がヒートアップした楽しい試合でした。
--------------------------------------------------------------------- ▼第4試合 シングルマッチ × 葛西純(レフェリーストップ)横井宏考 ○
最近伸び悩んでる横井の「目を覚まさせる」ための試合。 でもすっかり葛西劇場だったけど。
「お前の1番得意なルール、3カウントなし、ノールールでやってやるよ」と言って いきなりリング上でショートパンツ姿になり、オープンフィンガーグローブと マウスピースをはめる葛西。 でもって最初は格闘技っぽいスタイルをやったものの情勢が悪くなるとすぐに 急所攻撃! レフェリーに咎められても「ノールールだからいいんだよ!」。
めちゃくちゃおもしろかったけど、ずっと葛西ペースで横井が 全然目立てなかったのがちょっと心配。 何とかスランプを抜け出してくれるといいんだけど・・・。
--------------------------------------------------------------------- ▼第5試合 シングルマッチ ○ 坂田亘(腕ひしぎ逆十字固め)星川尚浩 ×
坂田の復帰戦。 髪がだいぶ伸びていたけど、もっと短い方が似合うと思うんだけど。
坂田が完全にプロレスに順応したことで、1番割を食ってしまったのが 星川だと思う。 完全にキャラがかぶってるしな〜。 星川の蹴りもすごいけど、坂田の蹴りと比べるとどうも迫力不足は否めない。
星川もすごくいい選手だと思うのでここらで奮起してほしいところ。
--------------------------------------------------------------------- ▼第6試合 6人タッグマッチ ○ 橋本真也・小笠原和彦・テングカイザー (三角絞め) レジェンド・コリノ・CWアンダーソン ×
休憩後だとばかり思っていたのに第5試合後に続けて行われたこの試合。 レジェンドの入場はプレデターより凶悪だと思う。 あのチェーンソーは火花が散って洋服がどうかなりそうだから本気で嫌だ。
アンダーソンって本当にうまい。 テング相手にあんなに盛り上げるとは! 「テングの鼻を叩く→効かない」「テングの鼻を叩く→効かない」 「テングの鼻を叩く→効かない」の繰り返しの後、 「思わずテングの顔の上に座ってしまい鼻がお尻にささって痛がるアンダーソン」 という超ベタなコンボに大爆笑してしまった。
橋本は体調がちょっと心配。22日の川田戦どうなるのかな? 負けてもいいから怪我を悪化させないでくれ〜。
あと、テングがムーンサルトの時声を出してた。 声を出さないキャラだと感情移入しにくいからこれからは普通にしゃべった方が いいと思うな。 その方が本人もやりやすいのでは。
--------------------------------------------------------------------- ▼第6試合後 ��
第6試合後、小笠原先生がマイク。 何を言い出すかと思えば「ゼブラーマンをやらせて下さい」だって!
マジですか〜? 最初はよく聞こえなかったので「ゼブラーマンと対戦させてくれ」って 言ってるのかと思ったよ。
橋本もニコニコしてそれに応じるし、こんなに堂々とマスクマンの正体を ばらしてもいいものなのか?
橋本に呼ばれてリングにあがった中村さんが持ってきたアタッシュケースに わざわざカタカナで「ゼブラーマン」って書いてあったのにも笑った。
--------------------------------------------------------------------- ▼第6試合後 ��
で、今度こそ休憩かな、と思ったら島田が入場。 長州軍の時のなま暖かいブーイングとは異なる激しいブーイングが沸く。
そして、島田のマイク中、試合はないはずの小川も登場! 待ってましたとばかりに「STO」コールで迎えるノリのいい観客たち。
途中、小川の怒りに怯えた島田が逃げ出したのを捕まえて連れ戻したのが 坂田だったのに大笑い。 いやあ、坂田ってツボを心得てるよ。
皆に追い立てられてリングにあげられた島田に小川がとうとうSTOを敢行! 観客はさらに「DDT」コールで橋本を促したけど、さすがにそこまでやったら 死んじゃうでしょう。 もちろん私もコールしましたが。
島田が担架で運ばれた後、小川の音頭で「3、2、1、ハッスル、ハッスル!」。
すごい盛り上がりでこれで全試合終了でも全然おかしくないって感じだった。
--------------------------------------------------------------------- ▼セミファイナル NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合 60分1本勝負 × ディック東郷・日高 郁人 (フロッグスプラッシュ→片エビ固め) Lowki・スパンキー ○
休憩前にあれほど盛り上がったのに、さらにこんなにいい試合があるとは! 本日のベストバウト。
入場時、ポストに上がってポーズを決めてるロウキーの後からスパンキーが 忍び寄って勝手にタイタニックポーズをしてた。 それに気が付いたときのロウキーの表情が秀逸。 ロウキーって最初から技はすごかったけど、最近は技だけじゃない 細かい見せ方まで上達してて本当にすごいなと思う。
試合はめまぐるしい展開。 最後はスパンキーが取ったけれど、その前のロウキーのフェニックススプラッシュで ほとんど決まってんじゃないかな。
しかし、ロウキーが勝ったのは嬉しいけど、日高達がベルトを失ったのはすごく かわいそう。 とくに日高はやっとゼロワンで日の目を見られたのに・・・。
--------------------------------------------------------------------- ▼メーンイベント NWA認定インターコンチネンタルタッグ選手権試合 60分1本勝負 大谷晋二郎・田中将斗× (アックスボンバー→片エビ固め) 大森隆男○・越中詩郎
セミがめちゃくちゃ盛り上がったので大丈夫かと心配していたけれど・・・。 試合以外のところで盛り上がったのでメインとしての体裁は保ったけれど でも試合内容が・・・。 ゼロワンは大森とるくらいなら越中にしておいた方がいいんでは? 少なくとも笑いがとれる(ケツ)だけでも大森よりいいよ。
結局、田中と大谷が仲間割れしてる間に大森が田中をフォールして挑戦者組に ベルトが移動したんだけれど、皆エンブレムの動向に注目してて、 新王者は注目されぬまま退場。 おいおい・・・。
一方試合後リング上で乱闘を繰り広げる田中と大谷。 田中が「エンブレムは今日で終わりじゃ」とマイクした時、観客からは どちらかというとブーイングより拍手の方が多かったと思う。 私も田中が大谷と別れるのには賛成。 去年金村に誘われて田中が揺れた時には「他人から言われて裏切るなんて」って 思って反対だったけれど、今回は田中が自分で選んだことだから。
これでやっと田中が火祭りに優勝出来る時が来たのかな。 というか、ここで火祭りに優勝するぐらいでないと、わざわざエンブレムを 解散させた意味はない。 田中にはこのまま突っ走ってほしいよ。
田中退場後、荒れる大谷に話しかける中村部長。 そしたらあろうことか中村さんに攻撃をしかける大谷! 中村さん体張りすぎですよ〜。
最後、すでに着替えていた橋本がリングに上がり観客に挨拶。 「こういうこともよくあることです」ってあんた・・・。 挨拶の後、そのまま戻ろうとする橋本に観客が「締めてくれ」とせがむ。
一瞬ためらった橋本だけど、最後は選手をリングにあげて 「3、2、1、ゼロワン!」コール。 崔がめちゃくちゃ嬉しそうなのと、所属じゃないのにリング上にいる日高が印象的。 日高ってこのままゼロワンに入るのかなあ。 明らかに東郷とは感じが違うし。
--------------------------------------------------------------------- ▼まとめ
全てが終わったのは10時近く。 盛りだくさんの楽しい興行で、あまりに興奮しすぎて帰りは ぐったりしてしまったほど。
ゼロワン後楽園に外れなし、を体感できたいい興行でした。 先生のゼブラーマンやら小川の査定試合やらのお楽しみが増えたので 国技館大会も待ちきれないな〜。
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