この気分の侭じゃ駄目だ
と思い、
約束の日
雨と風にも関わらず
晴女な自分を少し信じつつ
出掛けてみた
具合を見計らって
いつもなら出掛けない筈の天候
でも、降ってきたのは
屋根のある
約束の場所に着いてから
やっぱりね。
って思えてしまう自分
いつもと違う自分
久しぶりに会った友人だったから
近況話したり
プリクラ撮ったり
楽しかった。
場所変えようって事になって
雨やむのを待っていたら
中学以来の友達発見
電話番号も交換せずに
これからどうするか(進路)とか
他愛も無い話ししながら別れた
東京に行くらしい
会うことも少なくなるだろう
でも、今日会えたんだから
いつか会えるだろう
なんて思いながら
次の場所へ
なかなか見つからなかった
捜し物が帰る間際になって見つかったり
嬉しい出来事あったけど
分かってる
帰りは降られるってこと
だってもう夜だから
暗いから
私は、晴女だけど
それは昼の間だけ
帽子被って
友達の誘いを断って
チャリでゆったり帰った
でも、知ってる
はじめは強い雨も
家へ着く頃には...
なんとなく明るい道を
通りながら
家へ向かう
帽子に当たる雨の音
なんか心地良い
家へ着いても
やっぱりそんなに濡れて無く
ちょっとほくほくした感じで
明日を待つ。
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