今迄。そしてこれから。



 



笑えるくらい世界は広くて。
僕はそのたった一握の砂粒にだってなれなくて。
それは酷く悲しいことで。
でも生きているということは
きっと
酷く幸せなことで。

ソラは何色と聞かれたとき。
何故だか直ぐに
「あお」
と答えてしまうのは。
僕の中でのソラが、四角く切り取られた色であったから。
あお。
夜のソラは、見えないんだ。
暗くて暗くて。
そこはとても冷たくて。
きっと深海の水のように、生物の感覚を麻痺させる。

その液体に浸って、腐って、融解していく。

流した涙より。
それはきっと冷たい。




2005年04月03日(日)
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