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■ RAININGrainingRainInGraining
最近は雨ばかりだ。 天気予報も予報というより予言に近い。 白い煙にまかれている島を、天気図の中に見出しながら思う。
雨の日が憂鬱なんて、いつから思うようになったんだ?
そういえば、君は雨がスキだったっけ。 水の音が絶えず聞こえるなんて、素晴らしい! そういいながら雨の日はいつだって御機嫌だった。
僕にはどうしても揚げ物してる油の音にしか聞こえなかったんだけどな。
彼に言わせれば「あまおとのしらべ」らしくて。 軽くあしらうといつも怒ってた。 マイナスイオンがどうのこうの。 窓につくしずくがどうのこうの。
あと少しで垂れそうな雫同士をくっつけて落とすのが君は好きだったよな。 嗚呼、だから君の部屋にはあんなに大きな窓があるの。
生憎、僕の部屋には窓なんか、ないからね。
―"割れ物注意"っていう張り紙つければ 君は大切に扱ってくれてたかな?
2005年06月03日(金)
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