twilight shackles
枷夜(かや)



 絶対の声

私は朝早くからの用事を午前中ですませ、
夕方から少しだけ仕事があるため家で休んでいました。
そのときに、メールでご主人様とお話。
メールを交わしながら一人で果てていきます。
ご主人様は
「報告書を受け取るたびに
 言って欲しい言葉をかけてやる...
 そうすれば、私も満たされ、
 枷夜はまた、求め始める」
そう仰いました。

その報告を2回くらいでそのまま眠りについてしまいました
(というか変わらず私は寝落ち...駄目なんだろうなぁ;;)
起きて仕事に行って、仕事前にご主人様から国際電話。
仕事が終わるころを見計らってまたかけて下さると言うことで
かなり急いで仕事をして、30分で終わらせてしまいました。

家に帰って、ご主人様との時間。
誓約を交わして初めての声にドキドキしてしまいます。

 今の気持ちを態度で示してごらん...

ご主人様の言葉に逆らえず、自分の手は下のほうに
伸びていく...ご主人様の言葉だけで濡れている、私...
声も漏れる...けれど、私の手は、ご主人様の手...
逆らえるはずもない...止めることなど出来はしない...

電話の向こうでご主人様が聞いてくださっている。
卑猥に悶える、私の声を...。
何度か果てて、その後のご主人様との会話。
「満たされたか...?」
「はい...。でも、はやくご主人様に会いたいです...」
「そうだな...。週に一度は電話をかけてやろう」
「ありがとうございます...」
「じゃあ、私もそろそろ休むかな...おやすみ、私の...」
そういって電話が切れました。
同時に、私の意識も途切れました(苦笑)

声の力は大きいのだと改めて実感しました。
ご主人様の言葉だけでもドキドキします。
けれど、何気ない一言だけでも私はこんなのドキドキして...
仕事前だというのに濡れているのはわかっていましたし
あぁ...私はご主人様の望む姿へ...淫乱な奴隷への道に向かって
少しずつ、変われているのでしょうか

変われているのか、ではなく...変わりたいな

2002年10月05日(土)
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