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■ だから、せめて。
とりあえず、朝からぼーっとしながら 仕事をこなしておりました。
朝からメールもしてません。
でも、夕方メールが届いたのです。
「夕方に時間が取れるなら来い。
枷夜として。」
体調が悪いのでと返したのですが... 相手にはされていなかったと思う。 自分の気持ち次第だと主様は言う。
こんな状態で主様に会って... 主様に風邪をうつしてしまったらどうしよう。
帰ると私がメールをした後... 結果的に半時間サービス残業をするハメになった私。 疲れて...メールをしたら展開が急に変わって
「...今すぐ来い」
そして場所を指定された主様。
頭がフラフラになりつつ、電車に乗るために バス待っている時間も惜しくて駅までタクシー。 先に場所に着かれた主様に 駅の近くに居てくださいとお願い。
とりあえず、怖かった...
駅に着いてうろうろ探す。場所は判る筈なのに 頭が働かなくて判らなくなる。 指定された場所を見つけ主様を発見。のろのろ近づき やっとの思いで腕に抱きつき荒い息を整える。
「何が怖かったんだ?」
「...歩くのが怖かった...」
「そうか...」
で、歩き出すのだけど追いかける足もおぼつかない。
「しっかり掴まってなさい」
そして駅を出てホテルに向かう。 胸のあたりが苦しくて、頭が痛くて 息があがっているのが判る。 隣にいる主様が心配される。
「来た事を後悔しているか?」
「主様のお言葉を借りるとすれば...
こんな状態で会って、 必要以上に心配をかけたくなかったです。」
いつの言葉を借りたのかというと、 会社帰りに主様に会えるかとかいう話で その時主様はお仕事で大変お疲れの様子で 避けているわけじゃないけど... その言葉の後に言われた言葉を借りたのでした。
ホテルに入る前にコンビニで飲み物を購入。 主様は夕食代わりだろうスパゲッティを購入。
で、ホテルはいつものところに入ることが出来て おぼろげながらお風呂準備して... 主様が服を脱がれていたのでハンガーにかけて 自分も服を一枚ずつ脱いでいった。
...寒い
主様がそばに、と仰って傍による。 今月、いつ会えるか判らないから... だから、今日そばに呼んで枷夜にしてやりたかった。 主様は私の顔をクイっと持ち上げた。 キスを拒んだのだけど、抵抗も空しく受け入れる。
お風呂で全部洗い流して...湯船に浸かる 主様に抱き寄せられて腕の中へ。 そのまま四つん這いにされて入ってくる。
のぼせたのか意識が朦朧としながら 許可もなしに逝ってしまう。 突き上げられて頭が壁に当って ついに足に力が入らなくなって崩れ落ちる。
御奉仕をして、見下ろされ、見下され... 「いやらしい 雌犬!!」 罵声を浴びせられ...感じる私...
お風呂からあがって、体を拭いてベッドに戻り ご奉仕の続き... ご奉仕の間だけ、許可を請わずに行くことを許される
感じすぎたのか、熱の所為なのか 逝っているのかどうかももう、自分で判らなくて 騎乗位で腰を振っていても、カラダを起こすのがやっと
後ろに倒され、今度は主様が上になった 足を持つように言われて、でも、力が入らない...
主様を感じて...自分に感じて... 最後に主様は私にたくさん、かけて下さった
意識は朦朧としているのに、主様のをキレイにして 終わったと同時によつんばいでお風呂場に行ってた。
桶でお湯を汲んでカラダにかけて カラダを洗い流す いつも洗ってこいと言われてるから
無心でお湯をかけていたと思う。 主様が後ろにいることに気付くのに少し時間がかかった 「もういい...」 主様の言葉に、よつんばいでお風呂から出た。 タオルで拭こうと思ったら主様が拭いて下さった。
ソファで軽く夕食を食べて、ベッドで休んだ。
ただとなりで休んでる主様を横目に あまり休むことは出来なかった。 ...休んでいてたくさん汗をかいてしまった...。
結果的に更に心配をかけたと思う。
次の日、朝一番で仕事だったのだけど 主様は心配で、このまま休むか?と仰った。
けれど、仕事に行けないと思ったのでお断りした。
ホテルを出て電車に乗って... 電車を主様が先に下りて...別れた
夜をともに過ごせなかったけど... だけど、せめて...心だけは...
どうか...主様のおそばに...
2004年02月02日(月)
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