twilight shackles
枷夜(かや)



 鎖の先には必ず。

ブログであげた自己紹介。
その中の好きなもののひとつにこう書いた。

【首輪で繋がれること。鎖の先にはかならず主様が居る。】

仕事柄、おそろいのブレスレットは着けられないけれど
なぜかふと右の手首を見てしまう。
そこにあの「冷たい温もり」があると錯覚してしまう。

突発的な発作でもあるメール拒否でも、
来るはずが無いと判っていてメールを見る。
受信を確認するのではなく、過去のメールを
読み返すのだと自分に言い聞かせていることもある。

完全に拒否が出来ないのは自分の弱さだと認識している。
帰宅後に上がっているのを判っていてメッセン開いてみたり、
最近の携帯の受信拒否は携帯アドだけ指定だったりする。
昔は届くだろうアドレス思いつくだけ全てを拒否していた。
ひとりになるな、と言われたからか...。







返信する気持ちを抑えたい。
読んだら、返信をしてしまいたくてたまらないのだ。
こんな気持ちになるのは逃げ出す度いつものことだ。

来ないという事実を作ってから出ないと抑えられない。
...私の意志は限りなく、弱い。









今日は一日、ポケットに頂いた懐中時計を忍ばせていた。
なぜだか、そうしていた。鎖のせいか...?

自分の行動のすべてに自信が持てない...
それが、たぶん本当の私。

2005年04月14日(木)
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