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■ 妄想癖。
悲しいことに。
実写はかなり苦手で、「やだー」と逃げ出す私は 紙の上の情事には目が行っていました。
そもそも体を重ねることに興味をもったきっかけが 成年指定のコミック雑誌でそれを 中学の頃、塾の帰りにビデオレンタルショップの コミック売場でこそこそ読んでうずく自分を はずかしいと思ったからでした。
恥ずかしいことに。 少女漫画でらぶらぶ〜という話ならまだしも 雑誌が雑誌だけに、夏休みの教室やら主と使用人やら 設定もさることながら、内容が無理矢理だったり 鬼畜というか、女性が泣いて喜んで喘いで。
よく考えれば、前よりも感じたり濡らしたりするのは その時にこそこそ読んだような話を、現実に 自分が与えられているからなのかとも思うようになりました
そんな私は、シールで中身を見られない成年雑誌の 表紙イラストや収録作品のタイトルをコンビニで見るたび じわっ...とうずく自分を知るのでした。
一人で慰めることの出来ない私が覚えた 主様に出会う前から、一人で濡らすための数少ない手段。
2005年08月13日(土)
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