twilight shackles
枷夜(かや)



 恋愛をしてみるか。

近ごろ、世に言うカレカノから程遠く、世間一般には
彼氏居ない歴を更新中。記録がどんどん積み重なっていく。

もしかしたら一般的には「淋しい人」かもしれない。

実際、恋愛感情に飢えた時期も無かったわけではない。
今でも飢えていて、求めているかもしれない。
愛したいのではなく、恋がしたい。
そういった願望は当然、主様の願望からかけ離れているから
主様が叶えてくださる願望ではないわけだ。

奴隷として、愛情を与えられることは、私に必要。
それがないと生きる価値が無い。活力が無くなるの。

けれど、恋をしたいのは...それはきっと、きっと...
熱ではなく、ぬくもり...
紅というより、桜色...
そんな感情を抱いてみたいと思ったのかもしれない。

数年の間、自分には無かった感情だけに、はじめは怖い。
ただ、昔に主様が言っていた
私では埋められない、主様の半分
それが理解できるようになるかなって思った...

判れたら、近付けるかもしれない

2005年09月06日(火)
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