せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2001年12月12日(水) フライングステージ稽古

 朝からファッションチャンネルニュースのMA。
 「2002春夏パリコレクション」を中出順子さんの解説で。
 エリック・ベルジェールが往年のトップモデル(てことはかなりなおばさん)たちを使って、ほとんどユニバーサルファッションを展開しているのがおもしろかった。
 お昼はディレクターの大熊さんの提案で近所のインドネシアレストラン「ブンガワンソロ」のテイクアウト弁当を。
 「さすがインドネシア料理、けっこう甘いね」と言って食べてるうちに、どんどん辛くなってくる。でも、とってもおいしかった。
 夜は、「贋作・犬神家の一族」の稽古。
 台本はプラス5ページ。
 このお話の中で一番重要な(たぶん)遺言状の公開の場面。
 ここまでとっても原作(の映画)に忠実につくってきたのが、一気に「オリジナル」な展開になってくる。
 安い仕掛けも盛りだくさん。
 あとは殺人事件をなぞっていって、どんどん突っ走っていけばいいかんじ。
 今日は、犬神家の三姉妹の一人、竹子役の高市氏が仕事でお休みなので、全員集合の場面は明日にまわす。
 ようやく復帰の荒くんとノグの金田一の場面をつくっていく。
 二人とも風邪っぴき&病み上がりなので、なかなかうまくいかない。
 細かくダメだしをする。
 みんなに「gaku-GAY-kaiの稽古は、やったことある人はわかると思うけど、いつもと違って『テクニック』を要求するので、よろしくね」と話す。
 セリフの回し方とか、思い入れとか、ある意味「ベタな芝居」をいっぱいいっぱいしてもらう。でも、それをちゃんとやることってけっこう難しかったりする。自分でちゃんと「意識して」芝居をすることだからね。
 帰り道、足立区に引っ越したばかりのキッちゃんといろいろしゃべりながら歩く。
 仕事のこととかいろいろね。
 新宿の駅で山手線を降りたら、ますだいっこうちゃんと遭遇。またしても!ってかんじ。
 同じ電車に乗ってたらしいんだけど、渋谷では気が付かなかった。
 どうやら、先につめこまれた後、僕らがわらわら乗ったらしい。
 gaku-GAY-kaiのことをいろいろ話す。
 ジャスミンさんとのコラボレーションのことなど。
 詳細がわかって、ちょっと安心。


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