せきねしんいちの観劇&稽古日記
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2002年01月23日(水) |
打ち合わせ 稽古は中止 |
朝から、来月の23日のボランティア講座の打ち合わせ。 中野ボランティアセンターへ。 スマイルなかの「社会福祉会館」の中、中野芸能小劇場の上。こんなところにこんなものがあるなんて、ちっとも知らなかった。 東京ボランティア市民活動センター講座の一こまとして、中野、立川、西東京、すみだの4つの地区ボランティアセンターが一緒になって企画をする「わたしのボランティア観・再チェック〜ボランティア活動者のためのリフレッシュ講座〜」というもの。 一昨年、法政大学の講義に僕を呼んで話をさせてくれた中島浩籌さんから、連絡があって、ひきうけることにした。彼は、僕の高校時代の倫社の教師。卒業後もなんだかんだとやりとりがあって、さすがに音信不通になってたんだけど、一昨年、朝日新聞にフライングステージのことが載ったのを見て「この関根っていうのはあの関根に違いない」と思って、連絡をしてきてくれた。 彼がコーディネーターで、スピーカーは、僕ともう一人、平良愛香くんだ。 愛香ちゃんは、カミングアウトしている牧師さんで、ずいぶん前からの友達だ。 中島さんと愛香ちゃんは、別の場所で知り合っていて、ほんと世の中狭いわってかんじ。 今日は、ボランティアセンターのみなさんと一緒に、当日の企画を話し合った。 ゲイとして活動している僕たちと、ボランティア、なかなか接点がないように思えたんだけど、そんなことはないんだと、だんだん思えてきた。 セクシュアリティの問題は、どんな場面でも、誰にとっても、無関係ではないし、お互いによく知らない世界だったりするから、話していて、実におもしろかった。 当日のタイムテーブルと進め方について、おおよそを決めて、最初に話す、僕と愛香ちゃんは、あらためて打ち合わせをしようということになった。 夏のパレードでは、たくさんのボランティアの人たちと一緒に運営をしていくことになるので、ボランティアについて考えさせてもらえるいい機会がもらえたと思う。 ともあれ、どうなるか、とても楽しみだ。 ちなみに2月の23日は、僕の誕生日。 午後からの講座の後、夜は稽古。 いい一日になるとうれしいな。 夜のフライングステージの稽古は、欠席の連絡が多くて、3人しか集まらないようだったので、急遽中止にする。 寒いしね。ゆっくりとお風呂に入って、「Trick」の台本にとりかかろう。
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